- コラム
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2017/11/13
のりぞう
こんにちは。長いこと雨続きだった東京地方、やっと秋らしくなってまいりました。ついにサバゲーの季節がやってきましたね! 暑いとか雨とかで外のサバゲーはだいぶ行ってなかったので行きたいところばかりです! どこから行こうか悩みます!
東京マルイは第57回全日本模型ホビーショーで「次世代AK47」を発表しました。AK102やAK74シリーズに続いてAK47シリーズにも手を出してきて大喜びの人は多いと思います。私としてはAKばかりじゃなくM16も出してほしいですね……せめて固定ストックの部品を……
こちら、今回紹介するCYMAのAK47です。
外国の電動ガンメーカーは軽く作ったボルトをカチャカチャ動かして雰囲気を出すブローバック電動ガンを販売していて、CYMAはもちろんJGやAPS等もやっていて結構人気です。しかし東京マルイの次世代電動ガンと比べると反動がなくて迫力や撃った感に欠けるというのがあって残念に思っている人が多いです。
そんな中、このCYMAのAK47は東京マルイの次世代電動ガンと同じように? 次世代にインスパイアされて? 次世代を参考に? まんまコピー? まあそんな感じで作られています。
ここらへん、見覚えある方もいらっしゃると思います。
しかしメカボックスは基本的にバージョン3を元に作っているのでギヤやスイッチ、セレクター等は色々なメーカーのモノが使えます。マガジンもコンバーター無しで通常のAK47用マガジンが使えます。うまいことやればDTMも装着可能でしょう。
東京マルイの次世代AK47は製造コストや卸値、定価の面から木の部分が“木の雰囲気のプラスチック”製ですが、CYMAは“リアルウッド”です。
この肌触り、本物の木のぬくもり! この銃を買った人はだいたい使い古された感じにニスやステインで処理しています。金属部分ももう少し濃い色で塗ったり、紙やすりで削ったりしています。
例えば私も愛用している某社の次世代AK102(次世代部分は外しました)、ガンガン撃ってると振動でいろいろなネジが緩みます。あとストックの固定部品が折れます。別にそういうのはメンテナンスと考えればいいかもしれませんが、修理のための分解もやたらと面倒です。
でもCYMAのAK47は某社の次世代と比べてネジの径が太くてしっかり固定されてる感が高い! 分解方法もバージョン3を元にしているからかなり短時間で終わります。
某社の次世代AKはY字の精密ドライバーで回す小さいネジでこの辺りを固定しますが、CYMAは3倍くらい太く普通の+です。これは本当に良い!
フロント部も下部の4本のネジを外せばごっそり外れます。バレルの脱着はいつもの2本! バージョン3と同じやり方!
次世代でも新次元でもない、普通の電動ガンAKシリーズは分解初心者にもってこいの作りなのですが、その普通の電動ガンAKシリーズをいじれる方ならばCYMAのAK47は確実に問題なくいじれるレベルです。安心してご購入ください。
AK47はいろいろな装備に合うのでぜひ1丁ゲットして“銃の中身”ではなく“外装のオサレな汚し方”に悩んでみてください。
「安心性能の海外銃が使えるサバゲーライフの提供」をモットーに細々とカスタムエアガンを売って10年を超えました。これからもロマン銃でも戦えるようチューニングしサバゲー業界を盛り上げていきたいと思います。
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