サイレンサーとハンドガンが一つになったMaxim 9！ まるでSF映画に出てきそう！

引用：YouTube
 
今回紹介するのはサイレンサーと一体型になったハンドガン「Maxim 9」について！

「AS Val」や「MP5 SD3」など、銃身本体にサイレンサーの機能を備えているアサルトライフルなどはいくつか存在しますが、ハンドガンにサイレンサーの機能が付いている銃はあまり見かけません。

そこに目を付けたのがSilencerCo社。自社が持つノウハウを生かしてサイレンサーとハンドガンが一体となったMaxim 9を開発、発売しました。

今回はそんなMaxim 9の魅力についてご紹介していきます。

Maxim 9とMaxim 9を開発したSilencerCo社

引用：YouTube
 
このMaxim 9が最初に表舞台に登場したのは2016年にラスベガスで行われたShot Show。

登場当初はハンドガンとサイレンサーが一体になっている事や近未来的なデザインで非常に注目を集め、アメリカ国内だけでなく海外でも話題になりました。ただ、Shot Showで公開された銃は試作品。3Dプリンターで作られた物だったため、一般人は試射したり触れることが許されていませんでした。

そんなMaxim 9がついに製品化され発売が開始！！

このMaxim 9を販売しているのはSilencerCo社というアメリカにある会社で、会社名から何をメインに販売しているかはすぐに分かると思いますが、SilencerCo社のメイン商品はずばりサイレンサー。

2008年に創立され、まだまだ新しい会社ではありますが現在のところ、アメリカで最大のシェアを誇るサイレンサー製造メーカーとして有名な会社です。

Maxim 9の魅力

Maxim 9の一番の魅力は当然ですがハンドガンとサイレンサーが一体になっている点。サイレンサーとハンドガンが一体になっている事でわざわざサイレンサーを装着する手間もかかりませんし、サイレンサーを単体で持ち運ぶ手間もかかりません。

また、通常のハンドガンの場合、サイレンサーを装着するとどうしても銃の重さのバランスが崩れてしまいますが、Maxim 9の場合元々サイレンサーが組み込み済みのため重量バランスもはじめから取れているモデルです。

他にもサイレンサーを装着する際の事故を無くせるというメリットもあります。
エアガンの場合はあまり意識することはありませんが実銃とサイレンサーはとてもデリケートな関係。サイレンサーは正しく装着しないと発射した弾丸がサイレンサーに接触し暴発などが起こる「バッフルストライク」と呼ばれる事故が起こる場合もあります。

その他の特徴としてMaxim 9には短くカットされたスライドがあります。通常のハンドガンの場合、上部のスライドは先端から後端までつながっているのに対し、Maxim 9のスライドは半分で切れており、今までの銃とは全く違う動きを見せてくれます。

まとめ

近未来的なデザインの銃はサバイバルゲーマーによっては好き嫌いが分かれるところですが、個人的にはエアガン化してほしい銃の一つだと思っています。

残念ながら今のところ、エアガンとしては登場していませんが前方についているサイレンサーのスペースを活かすことができればCo2ガンや電動ハンドガンなど夢ではないのではないでしょうか。

またBLACKHAWK!社からは既にMaxim 9専用のホルスターも発売されており、今後はMaxim 9を見かけることが多くなりそうですね。