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劇的なまでの進化を遂げている現在の科学ですら、いまだにほとんどが未知の領域である人間の脳。
そんな未知の領域である人間の脳にチップを埋め込み、兵士たちの会話や視覚の情報のやり取りを行う計画が発表されました。SF映画や近未来の漫画ではよくありがちな設定ですが、ついに現実でも実現されようとしています。
今回はそんな耳を疑うようなプロジェクトについて紹介したいと思います。
今回のプロジェクトを企画し開発を行っているのはアメリカ国防総省の一つである「アメリカ国防高等研究計画局Defense Advanced Research Projects Agency」(通称:DARPA)。
このDPRPAは2017年の7月に脳とコンピューターをつなぐ神経インプラントの開発するというプロジェクトを発表しました。
プロジェクト名は「Neural Engineering System Design」。
実は脳と機械を接続しようと試みたのは今回が初めてではないのですが、今までと大きく違うのは実際に脳にチップを埋め込めるサイズで、かつ情報通信が可能なインプラントを開発すると宣言している点です。
DARPAは兵士たちの脳に直接デジタル音声やデジタル画像を届けたり、一人の兵士の視覚情報を複数の兵士と共有するといった事ができれば更なる高度な連携が可能となると考えているようです。
そしてこの計画に投入される予算はなんと約75億円。
投入される予算もかなり莫大でDPRPAの本気度合いが読み取れますが、予算以上に驚いたのが「計画期間」。
今回のプロジェクトの計画期間はなんと4年間と設定されており、計画通りに物事が進めばDPRPAは2021年には脳のメカニズムを解明し外部とのデータのやり取りを実現できる技術を確立することになります。
ただ、技術が確立したといっても実際に製品化され活用されるまでには兵士たちの人権やプライバシーといった別の問題が待っているため2021年にいきなり最強兵士が誕生するといったわけではなさそうです。
また、このプロジェクトはまるで夢物語のように聞こえるかもしれませんが、DARPAはこれまで当時では考えられなかったインターネットやGPSシステムを開発したという輝かしい功績をもっており、今回のプロジェクトも一概に夢物語とは言えないのではないでしょうか。
「アメリカの国防総省が兵士の脳にチップを埋め込もうとしている」
この一文だけ見ると、まるで戦争に取り付かれた科学者の暴走のようにも聞こえますし、ミリタリー好きな人でも少々抵抗がある人もいるのではないでしょうか。
しかし、DAPRA今回のプロジェクトを軍事技術として使用する一方で「視覚障がい者やまひ患者、発達障がい者のコミュケーションや行動を強力に手助けする技術になる」とも主張しています。
今回のプロジェクトで脳の感覚器官などのメカニズムが解明され、チップが普及すればまひ患者の四肢制御や義手の制御、視覚機能の回復など、ハンディキャップを持つ人たちの希望の光にもなるといわれています。
私たちの私生活において必須といっても過言ではないパソコンも、もともとは戦争中に弾道計算を行うために作られた物と言われています。
戦争に使う技術を開発することによって科学が発展するのは少し複雑な気持ちではありますが、今回のプロジェクトが発表されたことで更に大きな科学の進化を迎えようとしています。
特に今回は人体に直接影響があるため人権問題など様々な問題があるともお伝えしましたが、この問題が解決できれば2021年は人類の大きな進歩を迎える年になるかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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