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銃社会であるアメリカで銃による犯罪やテロが行われた際に
「被害者が銃を持っていれば助かった」
「銃をもった悪い人間を止めるには、善良な人間が銃持つしかない」
など、銃に対してかなり強固な肯定な姿勢をみせる全米ライフル協会。そんな全米ライフル協会がなんとファッションショーを開催しました。
とはいっても全米ライフル協会が行う以上、普通のファッションショーではありません。今回はそんなちょっと変わったファッションショーについて紹介していきたいと思います。
このファッションショーが行われたのは2017年の8月26日。
アメリカのウィスコンシン州にあるミルウォーキーにて行われたのですが、そのファッションショーのタイトルは『NRA Concealed Carry Fashion Show』日本語に直すと『銃を隠し持つためのファッションショー』。
ステージに登場するモデルたちは全員、ブルーガン(模擬銃)を装備し、レッグホルスターやコルセットホルスターにブルーガンを忍ばせて「いかにして違和感なく銃を持ち運べるか」、「いざという時に素早く銃を取り出せるか」などを披露しました。
ブルーガン(模擬銃)
日本ではまず考えられないファッションショーですが実は銃社会のアメリカですら初めての試みだそうです。ただ、初めての試みの割には意外と賛同した企業は多く、参加した企業は約30社に昇りました。
その企業の中にはサバイバルゲーマーにも知名度が高い「5.11」なども含まれており、主にホルスター関連の商品を披露していました。
全米ライフル協会によると、このファッションショーの目的は「一般大衆への啓発」だそうです。
冒頭でも少し触れましたが全米ライフル協会は「銃をもった悪い人間を止めるには、善良な人間が銃持つしかない」と考えおり、今回のファッションショーについては「銃を持つ人が増えれば、米国はより安全な国になる」とコメントしているそうです。
この考え方については賛否両論だと思いますが、今回のファッションショーは銃社会に肯定派の人にとっても否定派の人にとってもかなりの注目を集めたファッションショーとなったようですね。
最後にアメリカの銃の携帯方法と規制についてご紹介したいと思います。殆どの人はアメリカでは銃を所持できる事をご存知かとはおもいますが、実は州によっては許可されている携帯方法が違う事はご存知ですか?
アメリカ合衆国は全部で50の州がありますが、ご存知の通りアメリカは連邦国家で州ごとが一つの国といっても過言ではなく、州によって法律が違うため、銃の所持や携帯方法も州によってバラバラです。
ちなみに50の州のうち、オープンキャリー(銃を隠さずに携帯する事)を禁止しているのはたったの5つ。一方でコンシールキャリー(銃を隠して携帯する事)はすべての州で合法だったりします。
最近ではカンザス州の大学内でも拳銃を隠して携帯することが可能となり、一時期話題となった事もありました。銃社会のアメリカといえど、アメリカ国内では様々な意見があり、銃に対する法律も時と共に変化していっているようですね。
人の命を簡単に奪ってしまう「銃」。そんな銃をファッション感覚で持ち運べてしまうと銃による事件が増加しそうな気もしますが、かといって銃を持っていなければ被害にあった場合に身を守ることができません。
このイタチごっこのような問題は非常に難しい問題で正しい答えは存在しないのでしょう。果たしてこのファッションショーが今後、どのような影響を及ぼすのか非常に気になるところです。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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