浴衣までMILスペック対応！？

今回紹介するのは「浴衣」！ 日本の夏の風物詩とも言える浴衣は美人な女性が着ているとついつい目で追ってしまいますよね。今回はそんな浴衣について紹介したいと思います。

とはいってもサバゲーアーカイブで紹介する以上、普通の浴衣ではありません！！

今回紹介するのはなんとアメリカ軍兵士が着ている迷彩服と同じ生地で作られた迷彩服柄の浴衣、つまり「Mil-specと同様の性能を持つ浴衣」です。

買う、買わないは別としてサバイバルゲーマーやミリタリー好きの人は「Mil-specの浴衣」と聞くと興味が沸いてきませんか？

それでは早速紹介してきます！

Mil-specの浴衣を生み出した「京都きもの彩（さい）」

引用：monoshop
「Mil-specの浴衣」という突拍子もない商品を生み出したのは京都に拠点を置く『京都きもの彩（さい）』という京都の老舗。

「迷彩服の浴衣」と聞くと話題性だけを狙った商品に思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。この京都きもの彩は1972年に創業され、今まで染織技術をメインに着物を作ってこられたお店です。

そして昨今、徐々に薄れつつある着物や浴衣などの日本の伝統文化を絶やさないために、若者にも興味を持ってもらうために作られたのがこのMil-specの浴衣。

今までレプリカの迷彩服柄の浴衣は存在しましたが、Mil-specにこだわった浴衣は史上初で、しかも京都の着物のお店だけあって浴衣に対するこだわりは強く、職人が一着一着、手縫いで作っています。

Mil-specのおかげで身近に浴衣が楽しめる？

引用：monoshop
浴衣と言えば「帯を巻いたりするのが大変で花火大会やお祭りぐらいしか出番がなく、一年ぶりにタンスから出したら虫に食われていた」なんて事が多いのではないでしょうか？

しかし、このMil-specの浴衣は普段、着物を着ない人たちにも簡単に着ることができるように、なんと帯はピストルベルト仕様。ワンタッチで着付けもできるので非常にお手軽で部屋着や近所を出歩く普段着としても最適です。

また普通の浴衣はメンテナンス等も大変ですが、この浴衣は何といってもMil-spec。屋外に放置使用が洗濯機に放り込もうがビクともしません。

その上、用意されている迷彩パターンは非常に多く「Wood Marpat」「Desert Marpat」「NWU」「OD」「ACU」「WOODLAND」「ABU」「3Color Desert」など自分の好きな迷彩パターンを選ぶことができます。

流石にMarpatやNWUあたりは迷彩服感が強いですが「OD」や「3COLOR DESERT」あたりは着物としても違和感がほとんど無いのではないでしょうか。

ちなみに私も夏の部屋着やサバイバルゲームのネタ装備として一着ぐらい買ってもいいかなと思い値段を確認したところ、そのお値段はなんと約6万4千円…… 京都の職人が手縫いでMil-specの素材を使って作っているのですからこれぐらいの値段になってしまうのは仕方ないことかもしれません。

しかし、残念ながら私の財力では手が届かず泣く泣く断念する結果に……。

戦闘機マニアにもオススメな商品の数々！

引用：monoshop
今回のテーマである「Mil-specの浴衣」とは少し話がずれますが、実は京都きもの彩が作っているのはMil-specの浴衣だけではありません。

実は第二次世界大戦の戦闘機を再現した浴衣や、迷彩パターンのトートバック、戦闘機柄のポーチなど様々な商品を作っています。
引用：monoshop
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ちなみに戦闘機柄の浴衣やトートバックについては日本軍だけでなく、アメリカ軍はもちろん英国軍、イタリア軍、ドイツ軍、ロシア軍など充実したラインナップ。迷彩服だけでなく戦闘機マニアの方にもおすすめの一品となっています。

まとめ

手に入らないとなるとますます欲しくなるMil-specの浴衣。しかしながら今の私の財布事情ではディスプレイの前で指をくわえるだけしかできません。

ただ、途中で紹介したポーチであれば約3000円程度で、気軽に注文できる値段なので

「細かい工具入れにしようかな」

なんて考えていたりもします。皆さんも、是非興味がわいたらどんな商品があるかのぞいてみてくださいね！