- コラム
初心者向け企画! 第二回、エアガンのことを知ろう! -エアガン基礎知識編-
2016/11/2
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2017/10/3
Gunfire
今回紹介するのはズバリ「実物放出品」について!
サバイバルゲームをプレイしている方は一度は「実物放出品」や「放出品」という単語を耳にしたことがあると思います。実物放出品というのは一度、軍隊に納入されたものの様々な理由で一般市場に流通したミリタリーグッズの事で、いわゆる“実物”と呼ばれる軍隊装備の事です。
実物の装備は戦場で使われる事を想定されているだけあって、かなり耐久性や品質を備えており、また実際に戦地で使われた装備は実物ならではのリアリティがあり、レプリカでは到底真似することのできません。
今回はそんな実物放出品の種類やメリット、デメリットなどを紹介していきたいと思います。
実物放出品の存在は殆どのサバイバルゲームプレイヤーが知っていると思いますが、放出品の種類や違いについては意外と知らない方が多いようです。
実は軍隊から装備品などが放出されるパターンは大きく分けて3種類あり、まずはそれぞれの特徴についてご紹介していきます。
デッドストック品というのは一度は軍隊に納入されたものの、使用されることなく長期保管され、後に軍が不要と判断したため民間業者に正式に払い下げされた物です。
つまりは軍隊の在庫整理や棚卸といったイメージで、基本的には新品かつ未使用品です。
「実物の装備は欲しいけど誰が使ったかわからない古着や中古はちょっと……」
という人は、このデッドストック品がおすすめです。
これは名前の通り実際に使用された中古品で、古着や一般的な中古品のイメージです。販売者は軍隊ではなく主に軍務についていた兵士個人なので商品の状態には非常にばらつきがあります。
ただ、実際に使用されていたため、商品の中には名前や所属、ワッペンといったものがそのまま付いている場合もありデットストック品よりリアリティのある装備もあります。
装備品に使用感やリアリティを演出したい人は中古品がおすすめです。
通常、軍隊に商品を納入する場合は軍隊が要求した強度や品質(アメリカ軍の場合は通称:MIL規格)をクリアーする必要があり、イレギュラー品とはMIL規格をクリアーできなかった不良品や縫製不良品などです。
そういった不良品を再び修理し一般人向けに販売しているのがイレギュラー品という商品です。検品ではじかれたといっても製造過程や素材は実物と同様なので新品で安く手に入れたいという人にはおすすめの品です。
また、軍の許可を得て軍隊で使用している物と同じ素材や規格で販売している物をMIL規格品といいます。MIL規格品は軍隊に納入される事はありませんが、デザインや素材は一緒なので「素材や規格が一緒なら市販品でも別にかまわない」という人は新品で入手が比較的簡単なのでおすすめです。
実物放出品の最大のメリットはやはり「本物の兵士と同じ装備」という点に限ると思います。
高品質かつ高性能で実戦で使われることを想定されているだけあって、サバイバルゲームで使用する程度ならいくら激しく扱ったところでビクともしません。
そしてレプリカ特有の「安っぽさ」もないので、装備によりリアル感を演出することができます。
一方でデメリットですが実物放出品のデメリットはやはり入手の難しさです。デッドストック品や中古品はいつ放出(出品)されるかが不明のため、見かけた時に購入できなかったら二度と手に入らないという可能性もゼロではありません。
軍に採用されて間もない最新装備などは非常に人気のため、価格も高騰する傾向にあります。見かけた際は財布と相談してみてください。
また、もう一点のデメリットとして保存状態にもよりますが、中古品はかなり汚れている事が多いです。一見、それほど汚れているように見えなくても水やお湯に浸けるとお湯が茶色に染まり、雑草や小さい虫の死体が浮いてくるなんて事も……
洗濯機を壊さないためにもいきなり洗濯機に放り込むのではなく、バケツやタライである程度汚れを落としてから洗濯機に放り込むようにしましょう。
いかがでしたか。サバイバルゲームプレイヤーにとって「実物装備」というのは、やはり特別な魅力がありますよね。
放出品を取り扱っているお店は大阪や沖縄あたりが多いイメージですが、最近はどこのお店もネット販売を行っていますので、興味がある方は是非一度探してみてくださいね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
2018/01/2
Gunfire
1
2018/03/31
Gunfire
2
2018/01/11
Gunfire
3
2018/05/29
Sassow
4
2018/12/4
Gunfire
5
2017/07/26
Sassow
6