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2017/09/17

Gunfire

アサルトライフルを無理やりデフォルメ!? おもちゃのような「9mm PSG」

サバイバルゲームプレイヤーの方は誰もが知っているかと思いますが、東京マルイは低年齢層向けの電動ガンも販売しています。その中でもミニ電動ガンシリーズという、実物のアサルトライフルをデフォルメ化してかわいらしい姿で販売している物があります。

何が言いたいのかというと、実はまるでミニ電動ガンシリーズのようなアサルトライフルをデフォルメ化したような実銃が登場したのです。

その銃の名前は「POF-USA 9mm PSG(以下:PSG)」

今回はそんなちょっと変わったアサルトライフル(?)について紹介していきたいと思います。

まるでおもちゃのようなライフル「POF-USA 9mm PSG」

今回紹介するPSGですが、百聞は一見に如かず。まずは開発元であるPOF社が作成したPSGの公式プロモーションビデオをご用意しましたので、そちらから先にご覧いただこうと思います。

アサルトライフルの特徴であるフロントレイルや機関部はそのままで、限界まで切り詰めた全銃身。遠目で見ると「MP7A1」「CZ スコーピオン EVO3」のようにも見えますがPSGほど“アサルトライフル感”はありません。

最近は新しい素材などが登場し徐々にアサルトライフルとサブマシンガンの境界線が失われてきていますが、今回のPSGの登場でよりいっそう境界線が無くなったような気がします。

また、プロモーションビデオではストックが付いていなかったのですが、当然ストックも装着することができ、ストックを装着したPSGはますますミニ電動ガンシリーズのようなまるで「子供向けアサルトライフル」といったおもちゃっぽさが感じられます。

ちなみに商品名でもあるPSGは「Patriot Sub Gun」の略で新しいサブマシンガンの形として売りに出しているようです。実際に既にアメリカの猟区管理官が持つ銃として採用される見込みだそうです。

ガスピストンのパイオニア「POF-USA」

この銃を設計、販売しているのはPatriot Ordnance Factory(POF)というアメリカのアリゾナ州に本拠地を置く会社です。

このPSGだけ紹介するとPOF社はまるでキワモノ系のライフルばかり製造しているようなイメージが沸いてしまうかもしれませんが、実はアサルトライフル業界ではかなり有名なブランドだったりもします。

このPOF社の一番のウリはなんといっても独自のガスピストンシステム。チャンバーの内部に4本の溝を作る事で少しのガス圧で次弾を装填することができ、ジャム(弾詰まり)しにくい構造となっています。

この技術は「E²CHAMBER」という名称で特許登録されており、アメリカでは有数の有名ガンメーカーだったりします。

まとめ

いかがでしたか。最近は強化樹脂のような軽くて丈夫な新しい素材が開発され、銃の形状もSF映画にでてくるような物が増え始めました。

個人的にはM16のような昔ながらのライフルが好きなので少し残念だったりもします。しかし、今回のPSGは“SF感のある銃”とはまた違う路線を行く新世代の銃。今後、他のメーカーがPSGにどのような影響を受けるかが楽しみですね。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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