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2017/07/30

Gunfire

急な雨も○○があれば大丈夫!雨の日のサバイバルゲームを楽しもう!


アウトドアフィールドでプレイするサバイバルゲーマーの天敵はやはり「雨」。雨が降ればゲーム自体が中止になってしまいますし、エアガンが濡れてしまうと故障の原因にもなったりします。ただ「雨の中」という、いつもと違う雰囲気の中で行われるサバイバルゲームは一味違った楽しさもあります。

個人的な話ですが私の周りのプレイヤーは雨が降ったら逆に変なテンションになって雨の中でずぶ濡れになりながらサバゲーをするという人たちばかりでした。

ちなみに私も大雨の中、ギリースーツを着てびしょ濡れになりながら
 
「あぁ~……本当のスナイパーみたい(うっとり)」
 
と悦に入っていた人間でもあります。

そんな傍から見るとちょっと頭の悪い私たちが考えた雨の日対策について紹介したいと思います。

ちなみに
 
「さすがに雨の中でサバイバルゲームはしないかな」
 
という人も夏場は夕立など急な雨に遭遇する場合があるので知っておいて損はないかもしれませんよ。

そもそもエアガンって濡れても大丈夫なの?


まず雨の日対策について紹介する前にエアガンの水濡れについて簡単に紹介します。エアーコッキングやガスガンはともかく電動ガンは電気製品のため
 
「雨にぬれたら壊れるんじゃないの?」
 
という声をよく聞きます。

実はまったくもってその通りです。

ただ、普通の小雨程度であれば問題なく使えるので「水濡れ=即故障」という訳ではなく、水濡れによる故障は大きく分けて二つのパターンがあります。

一つ目のパターンは漏電によりショートした場合。

電動ガンの内部は意外と通電部が丸裸になっていますので、エアガンの外装を伝って水が入り込むとショートを起こし、エアガン本体よりもバッテリーが先にご臨終になります。

ちなみにバッテリーがショートすると下手をすると発火や爆発の原因となるので非常に危険です。

もう一つの故障の原因は雨に濡れた後のメンテナンス不足によるサビなどです。
エアガンにとってサビは非常に天敵でメカボックス内の気密性が損なわれたり、金属パーツのひび割れや破損に繋がります。これは電動ガンだけでなくエアーコッキングやガスガンでも同じことが言えるので、電動ガン以外のエアガンであっても雨の日には大きなリスクがあることを忘れてはいけません。

つまりエアガンが濡れるということは百害あって一利なし。

雨の日はとにかくエアガンを水濡れから防ぐことを第一に考えましょう

サバゲーフリーク達の雨の日対策

それでは今回のメインテーマである雨の日の対策について紹介していきます。まず、雨の日にサバイバルゲームをする際の必需品は全部で5つ。

その必需品とは


・サランラップ
・ビニールテープ
・防水スプレー
・ゴーグル用曇り止め
・ゴミ袋

 
です。

特に夕立が多い夏場はサバゲーセットと一緒に持ちあることをお勧めします。

サランラップとビニールテープ


雨の日のサバゲーの主役は何といってもサランラップ。これはエアガンを雨や水濡れから守るために使用します。
使い方はいたって簡単、ストックから銃口までエアガンをとにかくグルグル巻きにします

ちなみにこの時に電気を使用する光学機器もできるだけ外しておいた方が無難です。そして二つ目の必需品であるビニールテープで止め、トリガーや銃口など必要な部分に穴を開ければ雨天仕様のエアガンの完成です。

またマガジンチェンジの時にどうしても機関部付近に水分が行ってしまうので、気になる方はマガジンチェンジが不要な多弾数マガジンの使用も検討してください。

防水スプレー


一般的にアウトドアショップに売られている防水スプレーです。これを迷彩服やプレートキャリアなどに吹き付けておくだけで濡れ方が大きく違ってきます。

特に靴に吹きかけておくとゲーム中の不快感が少しは軽減されます。

ゴーグル用曇り止め


雨の日に忘れてはいけないのが曇り止め。普段のサバイバルゲームでも活躍する曇り止めですが、雨の日は外気温と体温の違いや湿度のせいか、晴れの日以上に非常にレンズが曇ってしまいます。かならず忘れないようにしましょう

ゴミ袋


最後の必需品はゴミ袋です。

これはサバイバルゲーム中ではなくゲームが終わった後に必要となります。ここまで言えば想像がつくかとは思いますが、ゴミ袋はゲーム終了後にドロドロのビチョビチョになった装備や迷彩服を放り込むための袋です。

ゴミ袋を忘れてしまうと装備の洗濯や掃除だけでなく、ビチョビチョの装備を乗せた車のトランクや座席の掃除という面倒な作業まで増えてしまいます。

まとめ

いかがでしたか? 最近ではあまり雨の日にサバイバルゲームをするプレイヤーは少なくなったような気がします。過去に一度だけ大雨警報が出ている中でプレイしたことがありますが、その時は発射したBB弾が真横に飛んで行ったり、体を打ち付ける激しい雨のせいで自分が撃たれているのかすら分からないといった状態になったことがあります。

サバイバルゲームとしては成立していませんでしたが。今思うと非常に楽しかった思い出でもあります。そんな馬鹿な事を一緒に楽しめる友人というのはなかなか見つけることは難しいと思います。

もし雨の中、泥だらけになって一緒に遊べるような友達を見つけたら是非大切にしてくださいね。

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Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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