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2017/06/25

Gunfire

真夏のサバゲーは熱中症と戦い!対策と対処法!

夏が近づいてくるとガスガン好きのサバイバルゲーマーはかなりテンションが上がってきますよね! かくいう私もガスガン特有のブローバックの衝撃が大好きで、その衝撃を堪能できる夏は大好きです!

ただ、夏のサバイバルゲームで怖いのは熱中症

空調が効いているインドアフィールドはともかく、炎天下のアウトドアフィールドは熱中症になる可能性が非常に高いです。

実際に私のチームメンバーも熱中症のような状態になり、サバイバルゲームを中断し空調の効いた近くのファミレスに救急搬送した事もあります(病院は断固拒否されたため)。今回はそんなサバイバルゲームと暑さ対策や熱中症対策についてご紹介していきます!

熱中症についてのおさらい

最近は夏になるとニュースなどで必ず熱中症について注意喚起が行われています。そのため、多くの人は熱中症がどんなものかをある程度はご存じだとは思いますが、熱中症とは簡単に言うと体の熱暴走です。

熱中症は炎天下などで体の熱が処理できなく時に発生するわけですが、サバイバルゲームは炎天下の下で長袖長ズボンの上にアーマー類を重ね着して走り回るスポーツです。

つまり、熱中症予防の観点から見るとサバイバルゲームは『最悪』です。

主な症状としては


・大量に汗をかいた事による「脱水症」。
・ミネラル不足によって筋肉が暴走し、足や腕がつったりする「けいれん」
・そして、血管が膨張し血圧が低下したことで脳に血がいかなくなる「失神」

 
など恐ろしいものばかり。そんな熱中症にならないためのポイントをご紹介します。

サバイバルゲームに熱中症にならないための予防方法


何度も言いますが夏場のサバイバルゲームはかなり危険がつきまといます。とはいっても、サバイバルゲームが好きな人間に

「夏ぐらいはサバイバルゲームをやめといたら?」

って言っても聞きませんし言うだけ無駄です。

そしてこの記事を読んでいただいている方が知りたいのは「熱中症の怖さ」ではなく「どうやったらサバゲー中の熱中症を防げるか」だと思います。

そこで「真夏はサバゲーを控える」という選択肢を捨てた対処法について紹介していきます。

① 休憩中やインターバルの時は日陰に行く。

地味ですが意外と効果があるのが日陰。気温はそれほど変わらないものの、直射日光を浴びないという行為は熱中症対策の基本です。

おそらくどのフィールドも10分程度のインターバルがあると思いますので、インターバル中は無駄な動きをせず、日陰で休みながら水分補給を行いましょう。

② できるだけ脱ぐ

プレイ中は基本的に長袖長ズボンの上に、プレートキャリアなど装備をつけていると思います。

このプレキャリや装備を外すのは意外と手間なのでインターバル中も着たままの人が多いですが、真夏はできるだけ脱ぐように心がけてください。

ちなみに私はプレキャリをいつもより少し緩めにして、休憩時間は装備品を付けたプレキャリを「外す」のではなく、「脱ぐ」ようしていました。
Tシャツの様に脱いだり着たりすることで、装備しなおさずに済みますよ。

また汗でビチャビチャになったBDUを脱いだり着たりするのは抵抗があるかもしれませんが、お昼休憩の時ぐらいはできるだけ薄着になるようにしましょう。

③ 帽子をかぶる

直射日光を遮る手段の一つである帽子。夏場のサバイバルゲームはできるだけ帽子をかぶりましょう。

「私はヘルメットをかぶってるから平気」と思われた方もいるかもしれませんが、ヘルメットは基本的に通気性が悪く熱がこもるのでおすすめできません。

夏場は、ヘルメットは控えてできるだけ通気性の良い帽子をかぶりましょう。

④ とにかく水分を取る

熱中症を予防するのに欠かせないのは水分。人間は「のどが渇いた」と思った時点ではすでに軽い脱水症状が起きているそうなので、インターバル中は特にのどが渇いていなくとも水分補給を行いましょう。

ただ、注意が必要なのは補給する水分の種類。

夏場は汗で塩分がどんどん体内から出て行っており、普通の水ばかり飲んでいると塩分やミネラルが不足してしまうのでスポーツドリンクなどを飲むようにしましょう。

ちなみに私は、夏場はハイドレーションにアクエリアスやポカリスエットなどを入れたりもしていました。ハイドレーションの掃除が超面倒臭いのですぐにやめましたが、ぬるいポカリが大好きで掃除も一切苦にならないという人は一度試してみてはいかがでしょうか……

サバイバルゲームの熱中症対策グッズ

最後にサバイバルゲームでかなり役立つ熱中症対策グッズをご紹介します。

中にはかさばるものもありますが、あるのと無いのでは快適性が全然ちがいますので是非参考にしてみてください。

クーラーボックスとロックアイス

私が夏のサバゲーに必ず持っていくのがクーラーボックスとロックアイス

結構かさばってしまうのですが、購入した飲み物を冷やしておけますし、ロックアイスは溶けてしまっても冷水として飲めるので一石二鳥です。

特にキンキンに冷えたロックアイスの水は信じられないぐらいおいしいですよ!

冷えピタ


露出が少ないサバイバルゲーマーの体をピンポイントで冷やしてくれる冷却シート。これはかなり気持ちいいです。

貼ってすぐにぬるくなってしまうと思われがちですが太い動脈が流れているところに貼れば意外と効果は長持ちします。

私はすぐに張り変えることができる首に貼っていますが、首の後ろには血管がないので首に貼る場合は首の両側面に貼るようにしてください。

あと、使ったことはありませんが最近では帽子に入れるタイプも販売されているみたいです。

塩分補給飴


夏場になると必ずコンビニなどで見かける塩分補給飴。正直なところあまり効果を感じたこともなく、味もあまり好きではないのですが必ず持っていくようにしています。

知り合いのサバイバルゲーマーは糖尿病を患っていて糖分の多いスポーツドリンクを飲めないという理由でこの塩分補給飴と水を組み合わせて飲んでいました。

糖質が気になる人はスポーツドリンクをがぶ飲みするより水と塩分補給飴のほうがいいみたいですね。

まとめ

いかがでしたか? 熱中症はいくら体を鍛えている人でも発症するときは簡単に発症します。

ただ、ちょっとした工夫をすることで発症する確率は激減するのでとにかく体を冷やす事と水分を取れる工夫をしてみてください。

最後になりましたが、もしゲーム中に体調不良を感じたら絶対に無理をせず休むという事は守ってくださいね。

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Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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