- コラム
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サバイバルゲームは見知らぬ不特定多数の人とプレイするゲームです。そのため、初心者のうちは参加すること自体に少々気が引けたり、自分がプレイしたいルールがあったとしてもなかなか採用してもらうことは難しいです。
そんな時にオススメなのがフィールドを丸々一日貸し切って自由に遊ぶフィールドの貸し切る。
「フィールドを貸し切る」と聞けば大層な話に聞こえますが、サバイバルゲームフィールドの貸し切りは意外と一般的に行われています。今回はそんな貸し切りの魅力についてご紹介しようと思います。
「フィールドを貸し切る」と聞くと非常にお金がかかり、少数チームの方はあまり縁の無いように思われるかもしれません。
確かに土曜日や日曜日、祝日など参加者が多く見込まれる休みの日を貸し切ろうとすればかなりの金額がかかるのですが、平日の場合は意外とリーズナブルな金額で貸し切ることができます。
貸し切りに必要な金額はフィールドの規模によって本当に様々なので一概にいくらとはいえませんが、平日の場合ですと5人~10人程度あつまれば一人当たり、通常の参加料金程度で貸し切れるフィールドが多いです。
貸し切りの最大の魅力はやはり何をやっても自由という点。
延々と通常ルールをプレイするのも良し、独自で考えた特別ルールで遊ぶも良し、タクティカルトレーニングが好きな物同士で集まって、タクトレを実践するのも良し。
とにかく自由にフィールドを使えるのが最大の魅力です。
フィールドによってはバーベキューなども許可しているフィールドもあるので、普段はサバイバルゲームをプレイしていない人も招待して一緒に遊ぶ事も出来ます。
ちなみに個人的に貸し切りの際に行ったルールで面白く感じたルールは以下の通りです。
今後の参考にして頂ければ幸いです。
1人~2人がターミネーター役となりフルオートで無敵。
人間側はセミオートのみでターミネーターが死守する空き缶を打ち抜ければ勝利
イメージ的にはサバゲーの缶蹴り
少数のチームと大勢のチームに分かれ、少数のチームが護衛対象にヒットを取られずに指定の場所まで移動できればクリア。
待ち伏せのほうが圧倒的に有利なので、護衛側はフルオート、待ち伏せ側はセミオートのみ。
名前通りハンドガンのみ使用できる。
全員が身軽な上、いかに10発前後で相手を倒すかがネックとなり以外と盛り上がる。
フィールド中央においた爆弾に見立てたポリタンクを相手の陣地に持ち込むことができれば勝利。
爆弾を運搬中にヒットを取られればその場でポリタンクを置く。
復活はメディック戦のようにチームメイトのタッチで復活とする。
貸し切りの魅力について色々ご紹介しましたが、フィールドを貸し切る時にはいくつか注意しなければならない事があります。
その注意すべきポイントも併せてご紹介します。
貸し切りを行う場合は、参加人数や費用についてフィールド運営者との事前打ち合せが必要になってきます。場合によっては参加費用の一部を事前に入金しなければならないなど、通常の参加方法とは少々違ってきます。
そのため、どうしても事前にお金を徴収したり、参加予定者のスケジュールなどを管理する取りまとめ役(幹事)が必要になり、取りまとめ役に負担がかかってしまいます。
また、貸し切りだと周りが気心の知れた友達のため、意外と時間にルーズになりがちです。
だらだらしているとあっという間に時間が経ってしまうため集合時間や休憩時間、プレイ時間などの時間管理も非常に重要になってきます。
通常プレイの場合、開始や終了の合図を行うゲームマスターはフィールド経営者が行いますが、貸し切りの場合は基本的にフィールドを貸し出すだけでゲームマスターまで代行してくれません。
そのため、自分たちの中からゲームマスターを選出しなければならず、参加できない場合も出てきます。
一応、フィールドによれば追加料金を払えばゲームマスターを行ってもらえるフィールドもありますが、結果的には少々割高になってしまいます。
貸し切りでプレイするサバイバルゲームはかなり面白いです。
私も実際に何度か貸し切ってプレイした経験がありますが、その中でも一番思い出深いのが二日間連続で貸し切って耐久サバイバルゲームです。
初日のデイゲームから始まり、バーベキュー、夜戦、フィールドでキャンプ、2日目のデイゲーム、夜戦、解散という荒行事でした。
(しかも冬場だったのでキャンプ中に凍えそうになりましたが・・・・・・)
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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