- コラム
サバアカ的フィールドレビュー!ピースキーパー(埼玉)
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ヴィスコ
全国各地には、まだ見ぬHOTなサバゲーフィールドが山ほどあります。地域によってフィールドやプレイヤーの特色も違うので、あちこち行くと面白いんですよね。私の勝手なイメージなんですが、県民性からいって長野県は「どこかノンビリした雰囲気」で、長野にあるフィールドはまったりしたゲームをしているんじゃないかと思っていました。
しかし佐久市にあるサバゲーフィールド「ASSAULT FRONT(以下AF)」は、とにかくアグレッシブな動きの多いCQBフィールドだったんです! フィールドオーナーが大のCQB好きで、こだわり抜かれたバリケードの配置がウリのAF。どんなところか、早速見ていきましょう。
上信越道佐久インターから車で25分。長閑な農業地帯の一角に居を構えており、到着してすぐ目に入る切り立った崖に思わず絶句します。雰囲気がいい!
100人近くまで座れるセーフティエリア。近くではドラム缶で焚き火をしていて、冬には暖も取れます。また撮影日には行なっていませんでしたが、希望者がいればフリマも行うとのこと。
最長約50mのターゲットが狙えるシューティングレンジ。嬉しいことにゲームフィールドと離れた場所にあるので、ゲーム中も使用OKとのこと。思う存分、HOP調整とゼロイン調整ができますね!
手書きのイラストが可愛らしいフィールドマップ。SASの訓練小屋が語源となったキルハウスの文字もあり、一体どんなバリケードが張り巡らされているのか……。
フィルード内には無数のバリケが点在していて、初めて来た時は「迷った」「位置関係がわかんない」と混乱必死。しかし遊んでいくうちに構造を理解し、点と点が繋がったような感覚を覚える不思議! 自分のレベルアップを肌で感じることができます。
上から覗くと、その迷路ぶりがよく分かります。どこに敵が潜んでいるか分からないドキドキ感はサバゲーの醍醐味ですが、それを極限まで増幅させてくれるスリリングなフィールドですね。
特に長方形の建築物であるキルハウスは、緊張感の演出が堪らない構造です。板や障害物が視界を遮り、しっかりとクリアリングしないと返り討ちに遭うのは必然。くぅ〜、華麗に攻略してみたい!
中央は広々とした道路がフィールドを半分に分け、ここを渡れるかどうかが攻防の鍵となります。この道を挟んだバリケード間の撃ち合いは判断力が試され、回り込むか? 引きつけておくか? と、駆け引きが最高でした。
ネストと呼ばれる二階建ての建物。絶好のスナイピングポイントかと思いきや、バリケードが邪魔をして視界良好とは言えません。それでも索敵には有効なので、味方を一人は配置しておきたいですね。
実は狙撃ポイントは別にあり、この藪が結構穴場なんです。ギリースーツで忍べば、本当に気分はスナイパー。ただし、バレると色々な方向から撃ち込まれます。諸刃の剣ですが、ボルトアクションをお持ちなら一度は使ってみたいポイント。
あ、ハンヴィーの廃車だ! と思いきや木製。よくできてます。なんと中に入ることもできて、しっかり戦闘に役立てられる歴としたバリケード。銃座から顔を出すこともできるので、気分はブラックホークダウン!
単にバリケードを配置させているだけでなく、ゴーストタウンを彷彿させる雰囲気もいいですね。
軽トラなどの車両も配置されています。足元に隙間があり、長時間ここにいるのは得策じゃありません。じゃあ見つかる前にどこへ移動するべきか? 本当に一瞬の判断が明暗を分けます。
以上、フィールドの様子はこんな感じでした!
フィールドの構造もそうですが、定例会ではとにかく色んな種類のゲームを用意してくれているのが楽しかったです。
スパイ戦、大統領護衛戦、メディック戦などバリエーションに富み飽きさせない工夫がすごい!
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というわけで、このフィールドのオススメポイントをまとめてみました。
<ポイント1>
緊張感のあるフィールド構造。一寸先は敵!
<ポイント2>
思わず乗り込みたくなるハンヴィーなど、オブジェにもこだわりがある!
<ポイント3>
ゲームのバラエティ性が半端じゃない!
最後にフィールドスタッフさんからコメントをいただいたので、紹介させていただきます。
こんにちは。ASSAULT FRONTです! 長野県では数少ないCQBフィールドで、攻略し甲斐のある面白いレイアウトになっています。我々スタッフもゲーム参加することがあるので、ぜひ倒しちゃってください。でも、タダでは負けませんよ〜。また当フィールドは天候関係なく定例会を行います。雪の多い地域ですが、積雪の上でサバゲーを楽しむことができるので、天候不良で他のフィールドさんを諦めた時は是非ご利用ください。皆さまのご来場をスタッフ一同お待ちしています!
アサルトフロントはスタッフの皆さんが若く、ゲームの進行とか大丈夫かな……なんて思いましたが、余計な心配でした。一日を満喫させてくれる管理体制と雰囲気作りがしっかりしていて、また来たいと思えるフィールドです。ワイワイガヤガヤも良し、真剣にサバゲーするも良し。是非一度、足を運んでみてください。
AFの定例会参加、お問い合わせは以下のURLまでお願いします!
http://airsoftfield-af.jimdo.com/
サバゲーに片想いしているフリーライター。マフィアスタイルでフィールドを巡りつつ、サバゲーの楽しさを全国の紳士淑女と良い子のみんなに伝えるため活動しています。好きなエアガンはCz75。サバゲー記事だけでなくスポーツ、映画、アプリ、音楽など多ジャンルのインタビュー・執筆を手がけています。
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