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アメリカ軍には数多くの特殊部隊が存在し、その特殊部隊の中でも特に有名なのが『グリーンベレー』と『デルタフォース』と『ネイビーシールズ』。
これらの特殊部隊は映画やアニメなどにも頻繁に登場し、サバイバルゲーマーの中には装備の参考にしている人も多いハズ。
しかし、特殊部隊という共通点はあれど、それぞれの部隊の違いについては意外と知らない人も多いようです。
そこで今回はアメリカ軍の特殊部隊の違いについて簡単にご紹介したいと思います。
グリーンベレー:アメリカ陸軍
デルタフォース: アメリカ陸軍
ネイビーシールズ:アメリカ海軍
まずは基本となる所属の違いから。
特殊部隊といっても独立して存在しているわけではなく、特殊部隊を支える母体となる組織が存在しています。
そしてグリーンベレーとデルタフォースはアメリカ陸軍一つである「アメリカ陸軍特殊作戦コマンド」の所属となっており、一方でネイビーシールズはアメリカ海軍の所属である「アメリカ海軍特殊作戦コマンド」の傘下に所属しています。
グリーンベレー:特殊作戦(非正規戦)の遂行
デルタフォース:対テロリスト
ネイビーシールズ:ベトナム戦争時のベトコンの掃討
次に設立目的の違いですが、特殊部隊が誕生するにはそれ相応の理由があります。
グリーンベレーは第二次世界大戦時に特殊部隊を遂行するために編成された「第一特殊任務部隊」がルーツとなっていますが、デルタフォースは戦争のためではなく対テロリスト用に組織された部隊です。
ただし、アメリカはデルタフォースの存在については正式に認めていないという特徴もあります。
また一方でネイビーシールズはベトナム戦争時にアメリカ軍を苦しめたベトコン達を一掃するために編成された組織で、当時活躍していた「水中破壊工作部隊」がルーツとなっています。
グリーンベレー:多岐にわたるゲリラ戦
デルタフォース:テロリストへの直接攻撃
ネイビーシールズ:偵察、暗殺、救出等
次に任務の違いについて。
グリーンベレーの主な任務は戦地の友好国の軍隊に対しての対ゲリラ戦の戦闘指導や現地民への医療活動で、設立されたベトナム戦争の時から変わっていません。
もちろん直接戦闘を行うこともありますが、どちらかというと現地人たちを親米化し戦力として確保することがメインとなっています。
一方でデルタフォースはテロリストに対して直接的な被害を与える任務が殆どと言われており、テロリストへの攻撃や首謀者の暗殺などを遂行していると言われています。
そしてネイビーシールズの任務については非常に様々で、敵地の偵察やターゲットの暗殺、さらには友軍の救出などグリーンベレーとデルタフォースを合わせたような任務内容となっています。
グリーンベレー:1万人前後
デルタフォース:1000人前後
ネイビーシールズ:300人前後?(詳細不明)
次に規模の違いですが、グリーンベレーは任務の関係上さまざまな国に派遣されており、また派遣された兵士達をバックアップするためのサポートスタッフも大勢存在するため、かなりの大世帯となっています。
一方でデルタフォースは詳細などが不明ですが1000人前後の少数精鋭部隊といわれています。
そしてネイビーシールズは更に規模が小さくなり、こちらも詳細は不明ですが300人前後が入れ替わりで任務に就いているといわれています。
グリーンベレー:各国に配置
デルタフォース:所属する基地
ネイビーシールズ:所属する基地(一部は他国で常駐)
そして最後は配置場所や活動範囲の違いについて。
グリーンベレーは友好国での活動が基本となっているためアフリカや中南米、ヨーロッパ、アジアなど様々な所へ派遣され、その国で常駐して任務を遂行します。
一方でデルタフォースやネイビーシールズは命令があれば世界中のどこへでも出動しますが例外を除けば基本的には所属する基地、たとえばデルタフォースであればフォート・ブラッグ基地で待機し、日々極秘の訓練に明け暮れています。
いかがでしたか。
アメリカの特殊部隊は非常に有名ですが、やはり秘匿性が高く任務についてもごく僅かな情報しか流れてきません。
また、訓練内容や採用基準などは公開されていますが詳しい組織や装備などは謎に包まれている部分が大半です。
ちなみに以前にサバゲーアーカイブでは特殊部隊の訓練内容やネイビーシールズの一つであるDEVGRUについて紹介していますので興味があったらこちらも一度読んでみてくださいね。
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元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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