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サバイバルゲームをもっと楽しむために常日頃から新しい商品や新しい遊び方などを模索している私ですが、今回は模索している途中に見つけた『ボックスウォーズ』についてご紹介したいと思います。
ボックスウォーズとはオーストラリアで考案された遊びで日本ではほとんど知られていませんが、実はサバイバルゲームと良く似た遊びなのです。
それでは早速紹介していきましょう!
今回紹介するボックスウォーズの正式名称は『Boxwars』。
そしてこの“Box”が指すところの意味は日本語でいうところの「段ボール」。
つまりボックスウォーズは段ボールを使った戦争ごっこなのです。
ただ“段ボールを使った戦争ごっこ”と聞いてもあまりイメージし辛いとおもいますので百聞は一見に如かず。まずはボックスウォーズのプレイ風景をご覧いただきたいと思います。
段ボールで作った武器で武装し、段ボールで作った防具で身を包んで激しくぶつかり合うプレイヤー達。
ちなみにルールは“相手の装備を徹底的に壊す”という単純かつアグレッシブなルールとなっています。
元々はごくごく小さなコミュニティの中で行われていたボックスウォーズですが、今では有名になり大規模なイベントも開催される事もあるようで「Top Gun」を意識したプレイ動画もありました。
段ボールで作られた戦闘機に乗って……というか、戦闘機に身を包んだプレイヤー達が軽やかに登場。
出典:Boxwars(YouTube)
そして目の前には段ボールで作られた巨大な戦艦が。
出典:Boxwars(YouTube)
その巨大な戦艦に向かって次々と突撃していくプレイヤー達。
かなり楽しそうな風景で実際にやってみたいと思いますが、戦闘機の使い方ってそうじゃないよね……?
今回のボックスウォーズを生み出したのはオーストラリア出身の「ホス・シエゲル」さんと「ロス・クガー」さん。
二人は非常に仲のいい友達なのですが、ある日酔っぱらった時に段ボールを使って戦うボックスウォーズを思いつき、その時のノリとテンションで実際にやってみたんだとか。
それがかなり好評だったので、今度は週末に友人と行うパーティーなどでも開催。
するとこれまた大反響。
そして事あるごとにボックスウォーズを開催しているうちに次第に参加者も増え、ボックスウォーズがメインのイベントが開催されるようになり、今では世界中で有名なエンターテイメントとして知られるまでになったのです。
二人の酔っぱらいによって考案されたボックスウォーズは今では世界各国で広がりを見せています。
もともとはオーストラリアのみで開催されていたボックスウォーズも今ではスコットランド、オランダ、ロシアなどでも開催されており、いずれは日本にも上陸するかもしれません。
ちなみにボックスウォーズには“楽しむ”以外にも“お店などで破棄される段ボールを個人に持ち帰ってもらい、もう一度使ってもらう”という目的もあるようです。
ボックスウォーズでボロボロになった段ボールは最終的には破棄される運命ですが、最後まで使い切った感はありますね。
いかがでしたか。
“ダンボールを使った戦争ごっこ遊び”と聞くと子供の遊びのように聞こえますが、実際はかなりアグレッシブかつ激しいスポーツ(?)のようですね。
大規模なボックスウォーズは準備が大変そうなので気軽にできるスポーツではなさそうですが、身内で遊ぶ分には割と手軽にできるかも?
フィールドを貸し切った時やお昼の休憩タイムなどでプチボックスウォーズを開催してみるのもおもしろいかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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