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今回紹介するのはハートフォード社によって販売が予定されている「コスモドラグーン」について!
“コスモドラグーン”と聞いてもあまりピンと来ない人もいるかもしれませんが、松本零士先生の代表作である『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』に登場する銃と言えば殆どの人が一度は目にしたり耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そして、そんな誰しもが知る銃が300丁限定で生産されることになりました。
ちなみに今回販売が予定されているコスモドラグーンはモデルガンなのでBB弾を発射することはできませんが、その分ギミックや品質が非常にこだわり抜かれた一品となっています。
それでは早速紹介していきましょう!
コスモドラグーンはキャプテン・ハーロックの大親友である大山トチローによって作られた銃で、シリアルNo.0~4までの5丁のコスモドラグーンが存在し、キャプテン・ハーロックをはじめ、クイーン・エメラルダスや星野鉄郎など他の作品の主人公たちに託され使用されています。
そして今回、ハートフォード社が販売を予定しているコスモドラグーンはシリアルNo.1のキャプテン・ハーロックモデル。
松本零士先生の監修の下、詳細な部位まで再現されたクオリティの高い一品となっています。
また、ハートフォード社は以前より松本零士先生の漫画に登場する銃をモデルガンとして製造する「LEIJI SMALL ARMS COLLECTION」と呼ばれるプロジェクトを展開しており、今回のコスモドラグーンは第四弾目となっています。
第一弾はガンフロンティアに登場する「シックス・シューター」。第二弾はドラグーンの「スカルグリップモデル」。
第三弾はキャプテン・ハーロックに登場する「コスモドラグーン シリアルNo4(星野鉄郎モデル)」。そして今回が満を期して「コスモドラグーン シリアルNo1(キャプテン・ハーロックモデル)」となっています。
このコスモドラグーンの正式名称は「大山式宇宙竜騎兵次元反動拳銃」という名前ですが、デザインとしてはコルト社が開発したコルトM1848(通称:コルト・ドラグーン)がモデルとなっています。
また、このコルトM1848はアメリカ陸軍の歴代の制式拳銃であり、見た目も無骨で頑強な雰囲気をかもし出し、リボルバー好きには非常に魅力的な銃なのですがハートフォード社のコスモドラグーンはその魅力を非常にうまく再現しています。
まず、このコスモドラグーンのフレームやバレルなど本体部分はHW樹脂(*1)製で、樹脂製でありながら適度にズッシリとした重さが伝わってきます。
(*1 HW樹脂(Heavy weight樹脂):亜鉛合金や鉄などの金属粉を混合し、重量感を再現した樹脂)
また、フレームやシリンダーなど、HW樹脂が使用されている部位にはケースハードン処理(*2)やエイジング加工が施されており、新品ながら使い込まれたかのような加工が施されています。
(*2 ケースハードン処理:鋼鉄の焼入れ処理の事。今回の場合は染色液を使い焼き入れを行った風に再現する事)
さらにこれらの処理は一丁ずつ手作業で行われているため仕上がりもそれぞれ異なるため世界で同じものは2つと存在せず、非常に貴重な一丁となっています。
他にもリアルウッドを使用したグリップやグリップ部に埋め込まれたドクロマーク(通称:松本ドクロ)など細部や材質にもこだわり抜かれています。
このコスモドラグーンは冒頭でもお伝えしましたがモデルガンのため、残念ながらBB弾を発射する事はできません。
しかし、その分ギミックにはこだわっており、実銃と同等の動きができるよう再現されています。
具体的には
・ローディングレバー
・コッキング
・シリンダー回転(コッキングピースと連動)
などです。
可動部についてはLEIJI SMALL ARMS COLLECTIONの第三弾であるコスモドラグーン シリアルNo4(星野鉄郎モデル)の時の動画が公開されているため、その動画で詳しく見ることができます。
最後にスペックのまとめです。
全長:約450mm
重量:約1,500g、
付属品:ギャランティ・カード、アクリル製ガンスタンド(プレート付)
販売価格:84,000円+税
発売時期:2018年11月~12月
いかがでしたか。
ファンやマニアも唸らせるほどこだわり抜かれたコスモドラグーン。
少々お値段は高めですが、素材や手間を考えると納得のいく値段ではないでしょうか。
ちなみに第三弾であるコスモドラグーン シリアルNo4(星野鉄郎モデル)は既に完売しており今では手に入れる事ができません。
また今回のキャプテン・ハーロックモデルも版権の関係上、販売数は限定されているため再生産の見込みも今のところ無いようです。
キャプテン・ハーロックのファンの方は買いそびれないよう注意してくださいね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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