スイス国防の要「Stg.90」

朝晩冷えこんできました。もう冬ですね。ガス銃は弱まる一方です……室内で撃っててても15発くらいでブローバックが弱まってきます。ガバメントに7発入れて撃つくらいがちょうどかな……まあショットガンやボルトアクションライフルでも撃ちますよ。

ここは守った！アメリカのSIG社

最近米軍の色々な小火器がドイツH&K社製に置き換わっていますが、拳銃部門はスイス→ドイツ→アメリカのSIG社製「P320」がゲットしました。

出典：https://www.sigsauer.com/products/firearms/pistols/p320/

最近は最初からデザートカラー（アラブ地域を意識？）の銃が増えてますね。先日のペンス米副大統領スピーチから今後中国方面が戦場になる可能性があるかもしれないです。そうなるとオリーブドラブに塗り直されますかね？

SIGといえばみなさんは拳銃ですか？ 自衛隊のP220ですか？ それとも小銃の550シリーズですか？ SIGの銃、結構色々あるもんです。

スイスに攻め込んだら第一村人に撃退される

スイスは永世中立国として有名です。「戦争とかしないし参加しませんが入ってきたら殺すよ？」です。とても強い意志！
スイス人は10歳くらいから“銃と親しもう”みたいな射撃大会に参加できます。20歳くらいになると15週間の新兵徴集訓練に参加し、その時に小銃「Stg.90」（SIG550）を貸与され自宅保管となります。訓練後は34歳まで予備役として毎年3週間の任務や訓練を受けるそうです。

現代において徴兵制は時代遅れと感じたり、売国奴や平和脳や賢い人の反対運動で終わるのが一般的ですがスイスでは国民投票によって廃止案は通らず現在も続いています。凄い文化というか教育です。

スイスは愛国者で溢れています。市内、町内、村内に至るまで小銃を準備した兵士や予備役が“入ってきたらやってやる”マインドで国防しています。竹島がスイス領なら秒で奪還されていたでしょう。その前に近隣国は上陸を考えないか。

そんなスイスの小銃SIGを電動ガンで

こちらはJG製の電動ガン「SIG551」をカスタムしたものです。SIG550より短いカービンタイプです。サバゲーで使うならこのサイズがちょうどいいでしょう。



出典：https://www.tokyo-marui.co.jp/products/electric/standard/25

こちらは東京マルイ「SIG552」です。SIG551よりさらに短いコマンドータイプです。このサイズなら屋内屋外関係なく万能です。




SIG550シリーズは1990年頃の登場です。結構古いですが右からも左からも操作しやすいセレクターやマガジンキャッチ、ボルトリリース、透明なマガジンをデザインして万人に良い感じですね。




伸縮はしませんが折れストック（写真はチークパッド付き）なので狭いところでの扱いも良いです。

まとめ

電動ガンのSIG550、551、552は東京マルイやG&G、JG等から、516や556はKING ARMSから発売されていたと思います。チャンバーはドラム方式、メタルモデルなら剛性も高いです。とくに550はライバルの小銃と比べて細いボディの持ち味が良いのでスマートなスナイパーをやるなら550オススメです。