- コラム
関西イベントレポート第3弾 ゆるっとスーツサバ「紳士淑女のサバゲー」参加レポ
2018/11/23
marodaruma
すごいー! たーのしー!
2018/08/24
marodaruma
どうもみなさんこんにちわ。「大人になんてなりたくない♪ ぼくらはトイ●らスキッズ♪」を信条に生きていたら、ネタ元のトイ●らス(米国本社)が潰れてしまい震えているマロダルマです
最近、僕の周囲のサバゲーマーの間ではとあるおもちゃがやたら流行っています。
それは、次世代ベーゴマ“ベイブレード”。おい、サバゲーしろや。
関連記事:サバゲーマーの間で謎の流行? ベイブレードレビュー
震源地はサバゲーマー兼イベンターとして有名なモエガミさん(@HALO_of_JAPAN)。
最近のモエガミさんのTwitterはエアガンを持った姿の写真がかなり少なく、ベイブレードとその付属品の話題が大きな割合を締めているというハマりっぷり。
「おい、サバゲーはどうした、エアガンを買え!! タ●ラトミーじゃなくてマ●イとかKS●とか●ナカとかマル●ンの商品買えよ!」と思いながらその様子を眺めていたのですが、とうとうただベイブレードを回すだけでは満足できなくなったのか「サバゲーフィールドを借り切ってベイブレード大会すっぞ! ベイブレードを使ったサバゲー!!! その名も“ベイサバ”を開催するぞ!!!!!」と言い出す始末。
えっ、何いってんのこの人……こわ……
その勢いとあまりのわけのわからなさにあてられたのか、気がついたら参加申請をしていました。
そして気がついたら会場である「BRAVE POINT 埼玉上福岡店(http://saitama.brave-point.jp/)」に来てしまっていました。
ええ、来てしまいました。大阪から。夜行バスで。ベイブレードを回すためだけに。
我ながら馬鹿じゃないのという思いがしなくもないですが、来ちまったもんはしょうがねえ!!
というわけで、あまりにも異色すぎるサバゲー(?)イベント“ベイサバ”の様子を、写真付きで紹介していきたいと思います。
会場のBRAVE POINT 埼玉上福岡店はヨーロッパ風の内装が特徴的なインドアフィールド。
広々としたセイフティや25メートルのシューティングレンジ等、設備が大変整っておりとても快適にゲームができそうです。
まあ、この日はそこかしこにベイブレード対戦用スタジアムが設置された異空間と化していたのですけど。
開会の挨拶。モエガミ氏あらため「ベイ・ダー卿」が現れて参加者を盛り上げていたのですが、すいません、ツッコミどころが多すぎてもうすでについていけてません。
ゲーム開始前、ベイサバ参加者には10枚ずつ金色のコインが配られます。
ベイで対戦する際にこのコインを掛け金として場に出すルールになっており、勝者は相手のコインを奪うことができます。
そうやって稼いだコインは景品と交換することができ、対戦で勝てば勝つほどいい景品が手に入るようになっていました。
景品のラインナップはベイブレード関連が中心。ベイを回して稼いだコインはこうしてまたベイに消えることになります。
参加者にはサバゲーマーだけでなく、非サバゲーマーや親子連れもいましたが、それぞれ装備が滅茶苦茶凝っています。ベイブレード回すだけなのに。
持ち込まれたベイも思い思いのカスタムが施されていました。ていうか、なんかエアガンよりも扱いが丁寧じゃね……?
中にはスチームパンク風の装備と塗装・シューター(ベイブレードを打ち出す道具)に改造を施した滅茶苦茶気合の入った人も! すげえ! ベイブレード回すだけなのに!!!
さらには2001年から2003年まで3期に渡って放送されていたアニメ「爆転シュート ベイブレード」のレイヤーさんまで!!
すげえ! テレビで見たキャラがほんとにベイブレードで戦ってる!!!!
※ちょいちょい写ってる骸骨の人はたぶんアニメには出てません
このスタジアム、よく見たら蛍光灯のカバーじゃねえか!
単純にベイブレードを使って対戦するだけでなく、陣地の取り合いや復活要素などサバゲーのルールも取り入れたゲームや、トーナメント形式の大会なども行われました。
下に載せた画像はすべてゲーム中やその合間の写真なのですが、どこにカメラを向けてもカオスでした。
もはやツッコミきれねえ……
そこかしこでベイブレードがぶつかり合う光景は、まるで休日朝の子供向けアニメ番組を見ているようでした。
土曜朝7:30放送のアニメみたいなリアクション。
フィールド内に設置された、コインの大量に入った宝箱。
鍵は番号式で、「自分で解いてね! ヒントはないよ!」という鬼畜仕様。
こんなの解けるわけねーよ……と諦めていたのですが……
解きやがった!
めでたくコインを大量ゲットし、一気にベイブレード成金となったみやこさん(@kurozukinn385)
ホクホク顔で景品と交換していました。
ほんとあの、すいません、野暮な質問だとわかった上で言わせてください。
ベイブレード回すのにその装備いる?????
ドレスコードは自由だったので、普通にタクティカルな格好のサバゲーマーから普段着とそう変わらない人、一言では説明しづらいぶっ飛んだ格好の人と、様々な格好の人たちがベイブレードで遊んでいました。
みんな童心に帰っています。滅茶苦茶無邪気です。そして滅茶苦茶楽しそうです。僕もめっちゃ楽しかったです。
ちなみに、参加者の中で最も楽しみ、最も強かったのは、やはりというかなんというか、主催者のモエガミさんでした。
たぶん日本で一番ベイブレードにハマってる大人だと思う。
強すぎてトーナメント大会で優勝までする始末。モエガミさんご自身も「あれっ……こんなはずじゃ……」というリアクション……
主催者が優勝者って聞いたことねーよ!
わけが分からさなすぎて最初はどうなることかと思っていたベイサバでしたが、参加してみれば、大人も子供もサバゲ経験者も初心者も関係なくワイワイ遊ぶことのできる楽しいイベントでした。
実は、モエガミさんがこのベイサバを開催するに至った理由は、単に「ベイブレードが好きすぎるから」というものではありません。
なんでも、別のイベントでとあるご家族から「サバゲーフィールドにもっと気軽に入れる機会がほしい」と言われたことがきっかけとなり、普段あまり縁のない人たちのために「サバゲーフィールドとはこういうところなのだ」と知ってもらうために始めたのだそうです。
確かに、よくわからない場所ってなかなか入りづらいですよね。奥まった場所にあるバーとか、古びた外見の古書店とか……
そんな経緯で開催されたベイサバ、個人的な感想ではありますが、年齢関係なく楽しく遊びつつ、今までサバゲーやフィールドにふれることがなかった層にもサバゲーを知ってもらうきっかけとなりうるかも……と思いました
もしかしたら、サバゲーフィールドの新しい使い方としてこのようなイベントが広まるかもしれません。
学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。
2018/01/2
Gunfire
1
2018/03/31
Gunfire
2
2018/01/11
Gunfire
3
2018/05/29
Sassow
4
2018/12/4
Gunfire
5
2017/07/26
Sassow
6