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1970年に初代ジムニーが発売されて以降、クロスカントリー系が好きな人たちに愛され続けてきたジムニー。
発売当初から壮絶な人気を誇り、ジムニーを愛する人たちを指す“ジムニスト”なる単語まで出てくるほど根強いファンがいる車種でもあります。
そんなジムニーが20年ぶりにフルモデルチェンジが行なわれ、巷ではかなり話題となっています。
しかも今回の新ボディは角張ったデザインが採用され、軍用車を連想させるほど非常にカッコイイ!
そこで今回はジムニーの魅力についてご紹介したいと思います!
サバイバルゲームを趣味とする人にとって軍用車は憧れの的だと思います。
特にアメリカ軍が使用するハンヴィーや、日本の自衛隊が使用するHMVなどは、一度は乗ってみたい車なのではないでしょうか。(私だけ?)
しかし、軍用車の殆どが家を購入できてしまいそうな値段であり、一般人からしたら高嶺の花でしかありません……。
そんな欲求不満を解消してくれるのが今回の新型ジムニー!
ご存知の方も多いですが、実はジムニーは海外では軍用車として起用している国もあるぐらいタフネスな上、今回のジムニーは角張ったデザインを採用しており、従来のジムニーと比べて軍用車感やクロスカントリー感が増しています。
特にカラーバリエーションの一つであるジャングルグリーンは殆どジープと言っても過言では無いのではないでしょうか。
出典:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/
また「軽自動車だと馬力が無いし……」という人には乗用車クラスの排気量をもつジムニーシエラも同時発売されています。
新型ジムニーの性能やグレードの差などはSuzukiの公式ホームページを見ていただくと一目瞭然のため、私はサバイバルゲーマー視点でのジムニーの魅力についてご紹介したいと思います!
やはりジムニーの魅力といえばオフロードの走行性。
ジムニーは軽自動車でありながら、車体が非常に高く設計されており、山道だろうが雪道だろうが関係なくズンズン進んでいけるポテンシャルを持っています。
しかも4WDなのでぬかるみなどにも強く、アウトドアを趣味とする人にはピッタリの車です。
実際、サバイバルゲームでもアウトドアフィールドの殆どが人里から離れた山中などにあるため、舗装されていない道を通る事も多いのではないでしょうか。
ジムニーの場合はたとえどんな悪路だろうとズンズン進んでいけるわけです。
さすがにサバイバルゲームフィールドに向かう際に、ここまでの悪路を通る事はないでしょうが、かなりの走破性を持っています。
また車幅が細いので細い林道なども簡単に通過できるうえ、切り返しも安易で非常に便利なのです。
今回の新型ジムニーの最低価格は146万円。これは今までのジムニーと比べて最高価格であり、従来のタイプと比べて17万円ほど値段が上がっています。
ココだけ見るとコスパが悪くなったように思われるかもしれませんが、軽自動車であるというだけで税金や維持費などは安く済みます。
これは軽自動車を乗る人にとって常識ですが、一方で他の軽自動車と比べても非常に高いコストパフォーマンスを発揮する点があります。
それは修理やカスタマイズ。
ジムニーは人気車種のため中古部品や社外品がかなり豊富という特徴があり、他の軽自動車と比べ、交換部品やカスタムパーツが安く済むという特徴があるのです。
また、アウトドアで使う場合、町乗りの車と比べてキズやヘコミが発生する確率が跳ね上がりますが、そういった際にもお手軽に修理する事ができるのです。
(ジムニーの場合はキズやヘコミはむしろ直さないほうが味が出てくるような気もしますが。)
そして最後はジムニーの車内空間について。
角張ったデザインは見た目だけでなく、車内空間を広げる役割ももっており、新型ジムニーの車内はかなりのスペースが確保されています。
とはいっても、流石に乗用車と比べるとかなり見劣りしますが、それでも他の軽自動車と比べるとかなり広い部類にはいるのではないでしょうか。
実際、新型ジムニーは後部座席を倒せば352Lの空間を確保する事ができます。
横幅でいうならば、最大1300mの荷物を置くことができ、大抵のエアガンは軽々と積み込むことができます。
また、後部座席と助手席を倒せばさらに収容スペースが増えるため、荷物の多いサバイバルゲームにもピッタリの軽自動車と言えるでしょう。
実はジムニーは海外でもかなりファンの多い車種で、今回の新型ジムニーの発売は日本だけで無く海外でも話題となっています。
中には新型ジムニーの発表を聞き、既にカスタマイズを計画しているデザイナーもいます。
ちなみに、そのデザイナーが考えたカスタマイズがこちら。
出典:https://indianautosblog.com/
超かっこいい……。
これが軽自動車であるということが信じられ無いほどの出来栄えです。
実際、ジムニーはカスタマイズパーツが豊富のため、これと同じ様にカスタムする事も可能です。(グリルガードについては規制の関係上、日本では好ましくないかもしれません)
個人的にはボディーカラーはホワイトよりジャングルグリーンの方が好みですが、このカスタマイズされた新型ジムニーを見て、欲しいと感じる人も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
最近の近未来的なデザインに少し飽きてきた方は是非セカンドカーとしてオススメしたい新型ジムニー。
ただ、普通の乗用車と比べると乗り心地が悪かったり、2ドアのため多少使い勝手が悪く、ファミリーカーとしては不適切かもしれません。
しかし、ジムニーにはジムニーにしかない魅力があります。
日頃から「軍用車っぽい車が欲しいなぁ」と考えている人は、ぜひ新型ジムニーを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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