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今回の話のテーマはずばり「戦車」と「装甲車」!
サバイバルゲームに興味がある人は戦車や装甲車に興味がある人も多く、実際に乗ったり運転したいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、その夢を叶えるべく戦車や装甲車を購入する方法に色々と調べてみました!
いろいろ調べてみた結果、最終的な私の感想としては
「型式や見た目にこだわらなければ1,000万円ぐらい有れば買えるかも」
といったところ。
それでは早速紹介していきましょう。
まず最初に気になるのは戦車や装甲車の値段だと思いますが、新品の戦車は法律的にも金額的にもとても購入できるような物ではありません。
例えば日本の自衛隊で採用されている10式戦車であれば価格は約9億7千万円、アメリカの主力戦車であるM1A2 SEPは8億7千万円すると言われています。
ちなみに世界最高額の戦車はフランス軍のAMX-56と言われており、その価格は約13億円という、想像もつかないような値段となっています。
そして日本では戦車や装甲車が型落ちになり廃棄が決定すると機密保持のためバラバラに解体されますが、海外では型落ちとなった戦車や装甲車は払い下げとなり格安で販売されている事が多々あります。
販売される金額は戦車や装甲車の状態にもよりますが300万円~2,000万円前後で、海外では普通にホームページを通じて戦車や装甲車が販売されています。
出典:TANKS-ALOT
これらのサイトで取り扱われている戦車や装甲車は非常に高価であることには違いありませんが、新品の戦車と比べると大分現実味を帯びてきた価格ではあります。
ちなみに日本に輸入する場合は本体価格に加え、送料として大体300万円から400万円ほど上乗せする必要があるようです。
必要な金額が分かった後に立ちはだかるのは法律の壁。
日本は銃刀法をはじめ、武器等製造法、火薬類取締法など、様々な法律で武器の輸入や所持が規制されています。
そのため個人では武器に分類されるものはどう頑張っても輸入する事はできませんし、戦車は当然「兵器」に該当しますので輸入できません。
そこで必要となってくるのが“戦車を兵器では無くす”という作業。
銃器系や軍用機器を全て取り外し、砲台に穴を開けたり溶接でふさいだり、兵器としての機能を全て排除する必要があります。
簡単に言えばスクラップにするということですね。
ただ、戦車をスクラップにして輸入するという行為は非常にグレーゾーンであり“法律上の解釈では可能”というだけなので、たとえバラバラにしてスクラップにしたとしても、国が「このスクラップは元々戦車だから武器である」と認めてしまえば輸入する事はできません。
そのため、仮に戦車が輸入できたとしてもハリボテのような物になってしまうでしょう。
一方で装甲車の場合は兵器ではなく車両に分類されるため、戦車と比べれば比較的簡単に輸入する事ができます。
実際に日本でも中古の装甲車を扱うサイトもいくつかあり、代理購入も行っていますのでお金さえあれば割と簡単に購入することができます。
そして最後は輸入できた戦車や装甲車を走らせることができるのかという点について。
まず戦車ですが、仮に動かす事ができたとしても残念ながら公道を走らせる事はできません。
なぜなら車検が通らないから。
車検は正確には「自動車検査登録制度」と言い、公道を走る車両は全て保安基準に適合しているかどうかを検査しなければなりません。
しかし、戦車の場合はこの保安基準に適応せずナンバープレートを取ることができません。
ちなみに装甲車の場合はジープやハンヴィーといった普通の乗用車と似たような形の装甲車であれば車検に必要とされている機能(ウィンカー等)も標準で搭載されていますので、割とすんなりナンバープレートを取ることもできます。
公道を走りたいなら戦車より装甲車の方が現実的ですね。
ミリタリー好きにはたまらない戦車や装甲車。
宝くじでもあたれば是非購入してみたいものです。
ただ皆さんもご存知かとはおもいますが軍用車は乗り心地や燃費は最悪で維持するだけでも莫大な金額がかかってきます。
例えばアメリカの高機動多用途装輪車両であるハンヴィーはドアには鍵が無く、エンジンも鍵無しでかかってしまいますし、燃費に至っては4km/Lと大食らい。
しかも走行中は声が聞こえないぐらい騒がしく、雨の日にはターレットの隙間から大量に雨が入って来るといわれています。
金額面的にも運用上でも億万長者でもないかぎり、個人が所有するのはかなり難しそうですね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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