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2018/06/23

Gunfire

エアガンにも使える木工用ボンドクリーニング!実際にベレッタでやってみた!

サバゲーをする上で避けて通れないのがエアガンのクリーニング

とはいっても雨の中や砂ぼこりが舞うフィールドで酷使しない限り、普段は全体を簡単に拭いてバレル内をクリーニングすれば問題ありません。

しかし、当分使う予定がなかったり、たまにはピカピカにクリーニングしたいという時もあるはず。

そんな時にクリーニング方法の一つとして覚えておいて欲しいのが「木工用ボンドクリーニング」!

この方法を使えばグリップ部分の網目など、細かい場所や掃除しづらい箇所も簡単にピカピカにできるお掃除テクなのです。

それでは早速紹介していきましょう!







■木工用ボンドクリーニングって何?

まず、木工用ボンドクリーニングとは何かという点からご紹介していきます。

木工用ボンドクリーニングとは名前のとおり、工作などで使用する木工用ボンドを使ったクリーニング方法で、ボンドの凝固作用をうまく利用します。

クリーニング方法も至って簡単で、キレイにしたい場所にボンドを少し多めに塗り付けるだけ。

あとはボンドが完全に固まるまで放置して、固まったボンドを剥がせば汚れやゴミなどが一緒に剥がれてくれるのです。

また、この方法を使うとゴミだけでなくサビなども綺麗に剥がす事ができるため、かなり効果的なクリーニング方法なのです。

■実際にベレッタを使ってやってみた

それで次に実際にエアガンを使ってボンドクリーニングを試してみましょう。

木工用ボンドクリーニング
こちらは私が10年以上前に購入したベレッタ君。
今はエアガンとしての機能は破損失われ、使用する事ができなくなっている物ですが、これを使って実験してみたいと思います。



木工用ボンドクリーニング
まずはベレッタ君に豪快にボンドをかけていきましょう。
エアガンにボンド……。
なんとなくシュールな絵面ですね。



木工用ボンドクリーニング
次にヘラを使ってボンドを均一にならしていきます。
今回はグリップの網目など、掃除に手間がかかる細かい箇所を重点的に狙っていきます
ただし、ボンドが中に入り込んでしまって後で剥がれなくなりそうな複雑すぎる箇所は避けましょう。



木工用ボンドクリーニング
第一段階目完成。
内心、“キレイに剥がれなかったらどうしよう……”という気が沸き起こります……。



木工用ボンドクリーニング
そして、ボンドを塗ってから3日経った状態がこちら。
真っ白だったボンドも透明になり、固まりきっているのがわかりますね。
それでは早速剥がしていきましょう。



木工用ボンドクリーニング
あっ、これ気持ちがいいやつだ……!
意外とすんなり剥がれてくれる木工用ボンド。



木工用ボンドクリーニング
この写真だとネジ山の錆びも取り除いてくれているのがわかりますね。



木工用ボンドクリーニング
そしてこれが全て取り除いたあとのベレッタ君。



木工用ボンドクリーニング
元々使用感があったせいでピカピカになったようには見えませんが、剥がした後のボンドを見ると様々な汚れを取り除いてくれているようです。
今回はどちらかというと薄っすらと浮き出ていたサビを取り除く事ができたようです。



木工用ボンドクリーニング
そして最後にベレッタ君の抜け殻。

グリップの網目や刻印まできれいに再現され、写真では分かりにくいですがサビだけでなく様々なゴミも一緒に取り除いてくれています。

■木製グリップや細かい隙間には要注意

想像以上にキレイになった木工用ボンドクリーニングですが、このテクニックを使う上で気を付けなければいけない点が2点あります。

まず一つ目は上記でも少し触れましたが内部まで繋がっている穴や、複雑な形をしている部分には使用できません

ボンドが内部まで入り込んでしまうと上手く剥がす事ができず、固まったボンドが内部に残ってしまう場合があります。

二つ目は本来の用途である紙や木の部分には使用できません

エアガンの場合だとシール部分や木製グリップなどが該当しますが、これらの部分に使用してしまうと本当に接着されてしまうので上手く剥がす事ができなかったり、塗装が剥げてしまう場合があります。

使用する箇所は鉄やプラスチック、樹脂の部分に限定してください。

■まとめ

意外とキレイになる上に、剥がすときはめちゃくちゃ気持ちいい木工用ボンドクリーニング

とはいっても乾燥するまでに3日ほど必要ですし、その間はエアガンが使えないといったデメリットもあるので頻繁にできるクリーニング方法ではなさそうですね。

しかし全然使わないエアガンやインテリアとして使用しているエアガンがあれば一度試してみるのもいいかもしれません。

ただし、もし実際に実践される場合は自己責任でお願いします……。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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