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今回紹介するのはM16に使用されるアクセサリーの一つ、「M26 MASS」について!
M26 MASSとは「Modular Accessory Shotgun System」の頭文字を取ったもので、M4カービンにショットガンの機能を追加するという夢のようなモジュラーアクセサリーなのです。
このM26 MASSはM203グレネードランチャーのようにアサルトライフルのアンダーバレルに装着して使用するのですが、その姿から別名「アンダーバレルショットガン」とも呼ばれており、実はエアガンとしても発売されています。
そこで今回はそんなM26 MASSについて紹介していきたいと思います。
By Photo Courtesy of PEO Soldier – https://www.flickr.com/photos/peosoldier/4639651790/in/set-72157621946887368/, パブリック・ドメイン, Link
冒頭でも少し触れましたがM26 MASSはアメリカに本社を置く「C-More Systems」社によって開発された、M4カービンにショットガン機能を追加するモジュールシステムです。
仕組みは非常にシンプルなもので、ショットガンの前半部分を切り取ったような形をしているM26 MASSをM4カービンのアンダーバレルに装着するだけです。
ただ「アサルトライフルにショットガンの機能を追加する必要があるのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに火力だけで考えるのであればM4カービン単体でも十分な火力があります。
しかし、ショットガンはドアを破壊したり非殺傷系の弾丸や催涙弾を使用できるため、戦術の幅が広がるというメリットがあり、また部隊にブリーチャー(ショットガンを装備した兵士)を配置する必要が無くなるというメリットもあります。
このM26 MASS は1990年代ごろから開発が開始されているのですが、2003年には実際にアメリカ軍で採用され、最近ではアフガニスタン戦争やイラク戦争などで使用された実績を持っています。
またM26 MASSは非常に利便性の高いショットガンで、リロードが素早く行えるようにマガジンシステムを導入していたり、ショットガン単体としても使用する事ができるのです。
このM26 MASSは一見、アンダーバレル専用のモジュラーに見えますが、実は専用の可変ストックを装着することで普通のショットガンとしても使用できるため無駄がなく、様々なシチュエーションに対応することができます。
またピストルグリップのみを装着するバージョンもあり、非常にコンパクトなショットガンとしても使用可能で、近距離戦においては非常に高い火力を持つ武器でもあります。
ただ、このピストルグリップのみで使用する場合はショットガンを射撃した時の反動を手首一つで支える事になるため、命中精度や使い勝手については少々問題がありそうですね。
実銃の中でも珍しい部類に入るM26 MASSですが、実はエアガンとしても販売されています。
エアガンのM26 MASSを製造したのは、最近よく見かけるようになってきた海外エアガンブランド「PPS」社で「XM26 LSS」という製品名で販売されています。
このXM26 LSSはショットシェルにガスとBB弾を装填してBB弾を発射するショットシェル型のガスショットガンとなっています。
リロードは左側面についたレバーを使って行いますが、コッキング時には実銃のようにショットシェルが飛び出し、ポンプアクションのショットガンのように非常にリアリティがあります。
またショットシェル自体にはBB弾が3発分装填可能で、3発同時に発射できるようになっています。
ただ、バレルが三本あるわけではないので3発とも同じところに飛んで行ってしまうのは難点ですが、インドアフィールドでは大いに役に立ってくれるでしょう。
ちなみにマガジンにはショットシェル5発分が装填可能で最大で30発分のBB弾を発射することができます。
そしてXM26 LSSはストックとグリップが装着された状態で販売されていますが、実銃と同様にストックとグリップを分離することでM4カービンやHK416のアンダーバレルに装着が可能となっています。
ただ海外製のエアガンのため個体差があったり、リロード時に激しく動作するためパーツの消耗が激しく、少々上級者向けのエアガンでもあるようです。
いかがでしたか?
アンダーバレルにグレネードランチャーを装着しているプレイヤーはよく見かけますが、XM26 LSSを装着している人は今のところ見かけたことが無く、割と珍しい装備なのではないでしょうか。
XM26 LSSを装備すると少し重量が増えるため、取り回しが困難になるかもしれません。
しかし、プレイヤーと差別化を図りたいという人はピッタリのアクセサリーなのではないでしょうか。
ちなみに現時点でXM26 LSSは製造が中止なっているようで、今後は入手が困難になることが予測されます。
興味がある人はなるべく早めに手に入れておきましょう。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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