- コラム
バズれ!カッコいいサバゲー写真の撮り方写り方 -モデル編-
2018/03/9
marodaruma
すごいー! たーのしー!
2018/02/23
marodaruma
突然ですが皆さん、自分や仲間の装備写真を、カッコよく残したくはないすか?
せっかくお金と時間をかけて装備やエアガンを揃えたんだし、かっこいい写真をネットにあげて、めっちゃバズりたくないすか?
僕は超撮りたいし超写りたい承認欲求マシマシおじさんなのであちこちで撮ったり写ったりしていたのですが、
ここらでいっちょ「どうやったらカッコいいサバゲ写真が撮れて、SNSで数万単位でRT稼げて承認欲求を満たせるんや!!??」を追い求めて右往左往した結果わかったことを、自分の備忘録兼カメラ初心者サバゲーマーへの道しるべとして残そうかと思います。
情報量が無駄に多くなっちゃったので、「写真を撮るとき」と「写真に撮られるとき」の2パターンで前後編に分割して、僕が工夫していることを紹介しようと考えてます。
今回は前編で、テーマは「サバゲで『まあ見れないこともねえな』レベルの写真を撮るためには、どんなカメラをどう使えばええんや」ということを説明します。
まあそんなに難しいことは書かない(書けない)ので、サバゲの休憩時間にでも、カメラ原始人がウホウホ言いながら進化していく様子を笑いつつ、気楽に読みすすめてください。
それでは、予防線もしっかり張り終えましたし、そろそろ本題に入りましょう
基本として、スマホよりは“一眼カメラ”の方がキレイな写真が撮れます。
まあ、最近はスマホのカメラ性能も上がり、iPhoneなどへたなデジカメよりきれいな写真が撮れる機種もあるんですけど、一眼カメラの良いところは「自分で設定を細かくいじれる」という点が大きいかと思います。
「スマホやコンパクトデジカメだと、どうあがいてもキレイに写らないなー」という場合も、一眼カメラならいける! という場合が多いので、こだわるなら一眼カメラの方が良いでしょう
「一眼レフ」と「ミラーレス一眼」という種類があります
詳しく説明するのはめんどくさいので、わかりやすく解説してくれているキャノン公式サイトを参考にしてくれ! 以上!
http://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column6/
あっはいすいません、ちゃんと仕事します。
簡単にまとめると
めっちゃ高性能。本格的できれいな画質の写真が撮れる。
レンズが捉えた映像をファインダーでリアルタイムに見ながら撮影できるため、シャッターチャンスを逃すことが少ない。
一眼レフに比べサイズがコンパクトなので持ち運びやすい。
レンズが捉えた映像が電子データに変換されファインダーに映し出されるため若干のタイムラグが生じる。
高速で動くものの撮影には向かない。
サバゲ装備と一緒に持ち歩くことを考えるなら、コンパクトなミラーレスが良いかなーと思ったりします。
ただし、上で説明したように決定的な瞬間をベストタイミングで捉えるには向かないので、エアガンなどの静止している物体や、ゲームの合間の記念撮影などに使うのがよいでしょう。
一眼レフ、ミラーレスともにそう変わらず、安くて次世代電動ガンくらい、高いものだと中古の軽自動車くらいします。
たぶん、こだわりだすとサバゲより金かかるぜ……
とはいえ、5万円ほど出せれば十分な性能のミラーレス一眼が手に入るので、長物電動ガンを買えるくらいの余裕があるサバゲーマーであれば手が届かないということはないでしょう。がんばって働いてください。
撮影状況にあわせてレンズやストロボなどの拡張パーツをとっかえひっかえすることでよりクオリティの高い写真が撮れますが、まずは本体とレンズ1つがセットになった「レンズキット」と呼ばれる商品を買ってりゃいいかなって。
安く抑えたいのなら、昔に発売された型落ち機の中古がサブマシンガンくらいの値段で家電量販店に置いてあったりします。
状態のいいモノ、悪いモノを見極めるのが超めんどくさいので、新品の方が安パイではありますが……
メーカーによって性能や画質に違いがあるらしく、こういう用途にはこのメーカー、ああいう用途にはそのメーカー、などと色々言われてますが、原始人にはその差がわかりません。
応援したいメーカーがあったらそれにすればいいんじゃないですか。あとはデザインがカッコいいかどうかとか、持ちやすい形してるかどうかとか、その辺を基準にして選ぶと良いと思います。はい、次!
参考までに僕が使っているカメラを紹介します
オリンパスPEN Lite E-PL3(https://olympus-imaging.jp/product/dslr/epl3/index.html)
2011年発売のちょっと世代の古いミラーレス1眼で、新品だとAmazonで5万円、中古だと2万5千円くらいが相場。
望遠レンズつきのダブルズームキットを、友人から¥25,000で購入して取材用に使っています。
昔のモデルではありますが、ちゃんと使い方を理解すれば結構きれいに撮れるし、本体サイズが小さいので持ち運びもしやすい優れものです。カメラ原始人の僕的には十分な性能で、いまのところ不満点はあんまりないですが、フラッシュを使うとすげえ安っぽい写真になっちゃうのが難点でしょうか。
基本的には“設定いじりながら撮りまくってたらなんかだんだんうまいこと撮れるようになったよ!!”くらいしか言うことがありません。ほんとならちゃんと説明するべきなのでしょうが、あまりにもカメラ原始人すぎて文明人の皆さんにもわかるように伝えるのが困難なのです。ゆるしてウホ。
まあ、一眼カメラってなんかいろんな設定があって絶対混乱すると思うんですよね。モビルスーツでも動かすのかよってくらいたくさんのボタンと設定がありますからね。
細かい設定を全部覚えるのはおいおいやるとして、とりあえず“露出”をきちんと調整しながら撮れるようになればなんとかなります。たぶん。
「カメラがとらえる光の量」を調整するための項目です。
これらがちゃんと設定されていないと、光が入らず暗すぎて何も見えない写真が撮れたり、逆に光が入りすぎて明るすぎる写真になったりします。
光が入らず暗すぎる写真の例
光が入りまくってしまった例
どのメーカーのカメラにも“オートモード”という項目があり、露出を自動で最適に設定してくれるので初めはそれで撮っていればいいのですが、オートモードにも限界がある(とくに暗いところはてんでダメ)なので、ゆくゆくはすべての項目を自分でいじる“マニュアルモード”で撮影できるようになりましょう。
露出をいじるためには、以下の3項目の設定値を適切に組み合わせる必要があります。
“絞り値”や“絞り”ともいう値を設定する項目。この数値が高ければ暗い写真に、低ければ明るい写真になります。
あと、なんかよくわかんないですけど、数値を低くするとピントの合っている部分以外がボケてなんかいい雰囲気になります。よくわかんないですけど。
数値を上げるとシャッターの切れるスピードが速くなり、下げると遅くなる。
シャッタースピードが速いとぶれにくいが暗い写真になり、遅いと明るいがぶれやすい写真になる。
カメラの映像センサーの感度。数値を上げると暗いところでも明るく写るようになるが、ミノフスキー粒子のような細かいノイズが乗ってしまう
僕はこの3つの数値をいじりながら何枚か写真を撮り、撮影場所の状況に合わせた設定を見つけたらそれで本番の写真を撮る、という手法をとっています。
例)
ここちょっと暗いな、シャッタースピード遅くして明るくするか
↓
ちょっとぶれちゃうな、じゃあシャッタースピードはぶれないギリギリにしてF値を下げてみよう
↓
も少し明るくしたいな、ISO上げて……あーノイズ乗っちゃった、ISOはいじらないほうがいいな。
↓
フラッシュ炊いてみようか、あーなんかすげえのっぺりした写真になるわ、だめだわ。しゃあねえもう一度シャッタースピードから……
(以下最適な設定を見つけるまで無限ループ)
つまり良い写真が撮れるまで何回も試すゴリ押し方式です。SDカードの容量が一杯ある現代だからこそできる手法ですね。最新技術万歳。
そんな適当ゴリ押し撮影マンの僕でも、こんな感じで案外良い写真が撮れます。
「あれ、俺でもけっこう良い写真が撮れるじゃん」と思えるようになればめっけもんです。そのままジャンジャンフィールドで写真を撮りましょう。
あ、ちゃんとフィールドマスターと参加者の人に許可をもらってから撮るんですよ!!
とまあこんな感じでワタワタしながら撮ってますが、参考になったでしょうか。なってなかったら僕のTwitter(@marodaruma)に「全然わかんねーぞボケが!!!!!」とでもリプ投げてきてください。
カメラも結局はサバゲと同じで、ちょっと敷居が高いように思えますが、やり方がわかってみれば意外といい写真が撮れる上に奥が深いのでいくらでも追求できます。さあ、みんな、お近くのカメラ売り場へ急げ!
学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。
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