- コラム
悪用厳禁! Co2で爆発するサバゲー用スタングレネード「Thunder B」!
2018/02/15
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2018/01/25
Gunfire
今回紹介するのはクレイモア地雷について! サバイバルゲームや現代戦争物のゲームが好きな人は一度は目にしたり耳にしたことがあるのではないでしょうか。実はこのクレイモア地雷は、なんとサバイバルゲーム用のアイテムとして販売もされているのです。ベテランのサバイバルゲーマーからすれば常識かもしれませんが、今回はクレイモア地雷の事やサバイバルゲーム用のクレイモア地雷についてご紹介したいと思います。
まず、最初に簡単に「クレイモア地雷とは何か」という所からご紹介していきましょう。
この地雷はアメリカ軍で制式採用されている地雷で、採用名は「M18 Claymore」。特徴的な名前や様々な映画やゲームなどにも登場しているため、サバイバルゲームに馴染みの無い方も意外と知名度が高い地雷の一つです。本来、地雷とは地中に埋められた爆弾の事を指しますが、このクレイモア地雷は指向性対人地雷と呼ばれる地上で爆発する方向性を決める事ができる地雷です。
外見は長方形のお弁当箱のような形をしており、中には約700個の小さな鉄球とプラスチック爆弾(C4)が内蔵されています。このC4が起爆した事による爆風と、爆風により飛散した鉄球により最大250メートル先の標的を殺傷することができる恐ろしい威力を持った地雷です。
起爆方法には大きく分けて2種類あり、ワイヤーなどを使ったトラップ方式とリモコン方式です。ただ、ワイヤーなどを使ってトラップ形式にした無人で爆発するような地雷は「対人地雷禁止条約」で使用が禁止されているため戦争では使用することはできません。
戦地では主に兵士がリモコンで爆破させるリモコン方式で運用されています。
そしてこのクレイモア地雷、冒頭でも少し触れましたがサバイバルゲーム用のアイテムとしても登場しています。
動力としては「ガス圧式」と「バネ式」の2種類が存在がありますので、それぞれのメリットやデメリットについて紹介していきたいと思います。
ガス圧でBB弾を飛ばすクレイモア地雷として有名なのはS-THUNDER社が販売している「S-THUNDER クレイモア」。本来はC4が入っている部分にガスとBB弾を詰め込めるパーツがあります。
また、起爆についてはリモコン式で本体に9V電池1本、リモコンに単4の電池3本必要になります。ガス圧でBB弾を吹き飛ばすという意味ではガスガンと一緒のため、冬場は使用できなかったり、ガス圧の都合で飛ばせるBB弾が少ないといったデメリットもあります。
もう一つの有名なクレイモアはSEALS社が販売している「M18A1クレイモア」。
このM18A1クレイモアの内部には布を張ったスプリングが収納されており、蓋を開けると勢いよく飛び出る仕組みとなっています。実際の使用方法はスプリングにテンションをかけた状態でふたを閉じてロックをかけた後、正面に開いた小さな穴からBB弾を流し込みます。すると起動した際に布を張ったスプリングが勢いよく飛び出すと同時に、流し込んだBB弾が一緒に飛び出てくるという仕組みになっています。
こちらの起動方法もS-THUNDERと同様にリモコン方式なのですが、赤外線で自動的に起爆するというモードも付いています。
サバイバルゲームに新たな緊張感を生み出すクレイモアですが、かなり面白いアイテムである一方で少々扱いが難しい一面もあります。
最初の問題点はクレイモアの使用を禁止しているフィールドがあるという点。
こればかりはどうしようもありませので、普段行きつけのフィールドがある方は事前に使用が可能かどうかを確認しておきましょう。
そしてもう一つは通常ゲームではなかなか使いづらいという点。
クレイモアでヒットを取ろうとおもったら、できるだけ敵陣側に仕掛けなければなりませんが、開始前に事前にセットしておくという事は基本的に許されていません。つまりゲームが開始されると同時に敵陣地に走り込み、クレイモアをセットして安全地帯に戻るという非常に危険な行動が必要になります。
また、赤外線による自動起動の場合は味方に反応してしまう場合もあるので注意が必要です。
足元に設置する以上、他のプレイヤーに誤って踏まれてしまい破損してしまうという事故も付き物です。
設置する時はヒットを取る事だけではなく、クレイモア自体が被害に会いにくそうな場所を選ぶ必要があります。
いかがでしたか。個人的にはグレネードランチャーやハンドグレネードなどのギミックは大好物で、今後は使えるフィールドが増えることを心から願っています。
また、通常ゲームでは使いにくいかもしれませんが、防衛戦などの特殊なルールではかなり活躍できるかもしれませんね。
もし店頭などで見かけたら、是非一度手に取ってみてくださいね!
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
2018/01/2
Gunfire
1
2018/03/31
Gunfire
2
2018/01/11
Gunfire
3
2018/05/29
Sassow
4
2018/12/4
Gunfire
5
2017/07/26
Sassow
6