- コラム
電動ガン!簡単塗装ガイド
2016/11/25
marodaruma
すごいー! たーのしー!
2017/12/30
Gunfire
今回紹介するのは光学機器の一つである「ブースター」。
私の周りではあまり使っている人を見かけないのですが、皆さんは「ブースター」と呼ばれる光学機器をご存知でしょうか。
詳しくは後ほど紹介しますが、実はこのブースターを使うと照準器の倍率を簡単に切り替えることが可能なのです。
そこで今回はブースターの魅力やメリット、デメリットについて紹介したいと思います。
まずはブースターという物をご存じ無い方のために簡単にブースターとは何かからご紹介したいと思います。
ブースターとは別名「マグニファイア」とも呼ばれており、名前の通り拡大率をブーストする物で、早い話がレティクル(照準)の付いていないスコープです。
使い方としてはホロサイトやダットサイトといった等倍率の光学機器(以下、照準器)の手前にセットし、ブースターを通して照準器をのぞき込む事で、まるで高倍率のスコープを使用しているかのように照準を合わせることができるのです。
「それなら元々スコープを付ければいいのでは?」
と、思うかもしれませんがブースターの一番の利点は等倍率の照準器に倍率を付けることではなく、簡単に通常の等倍率に戻す事ができる点なのです。
先ほども少し触れましたが、ブースターの一番のメリットは即座に照準器を遠距離用と短距離用を切り替える事ができる点です。
ゲームスタート時は敵チームと距離があるため倍率の高いスコープは非常に有利ですが、ゲームが中盤から終盤になると敵陣に攻め込んだり、または自陣に攻め込まれたりするため徐々に交戦距離が縮まり高倍率のスコープではむしろ不利になってしまいます。
しかし、スコープは交戦距離が近くなったからといって簡単に取り外せるようなものではありません。
一方でブースターはボタンを押したりロックレバーを倒すだけで側面に倒す事ができます。
ブースターを側面に倒すと、その先には等倍率の照準器がセットされていますので、簡単に高倍率から等倍率に切り替えることができ、どんな戦況にもすぐに対応することができるのです。
遠近両用型で万能のように思われるブースターですが、ブースターにも何点かデメリットは存在します。
まず最初のデメリットは単純に装着したエアガンが重くなるという点。
ブースター1個ぐらい装備したからといってどうって事無いと思うかもしれませんが、エアガンの重さは意外と重要です。
特に長時間の間、サバイバルゲームをプレイしていると腕への負担が段違いで、活発に動き回るプレイヤーにとってはブースター1個の重さと言えど侮れません。
そして次に汎用性が低いという点。
ブースターは対応している照準器が決まっています。
当然といえば当然なのですが、ブースターの高さと照準器のレティクルの高さが水平にそろっていなければブースターを覗き込んだ時にレティクルが中心に来ることはありません。
ある程度はブースター側で調整もできますが、それでも限界があります。
もし、今使っている照準器にブースターを付けたいと思ったのなら、その照準器に対応するブースターを探さなければなりません。
そして最後は質の悪いレプリカが多いという点。
実物のブースターを使う場合はあまり関係ありませんが、レプリカのブースターはのぞいたときに暗く感じるような物が多いです。
スコープやブースターなどの望遠鏡類は拡大率を上げると取り込める光量が減るため、視野が暗くなるのは自然現象なのである程度は仕方がありません。
しかし、極端に質の悪いレプリカ品の場合は明らかに暗く感じたり、下手をするとピントが合わないといった場合もあります。
店頭で実際に手にとって確認できる場合は「のぞいたときに暗くならないか」、「ピンボケ状態にならないか」などを確認するようにしましょう。
また側面に倒したり、元の位置にもどしたりと動かす事も多いのでガタツキが無いかもチェックしておくと間違いありません。
遠距離戦と近距離戦の両方に対応できるブースター。
とはいってもエアガンの場合、BB弾の到達距離はせいぜい40メートルから50メートルが限界のため、視力がいい人はそもそも高倍率のスコープが必要ない場合もあります。
しかし、私が感じている最大のメリットは「かっこよさ」!
賛否両論あるとは思いますが、ブースターを装着したエアガンは非常にかっこよく、特にブースターを横に倒して等倍率に変更する仕草なんかも超かっこいいと思います。
もし、少しでも共感できる点があったら一度、どんな商品があるかだけでも調べてみてくださいね。
また、どうしても対応機種が判らない場合はブースターと等倍率の光学機器がセットで販売している物もよくみかけますので、そちらを購入してみてみるのも一つの手ですよ。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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