- コラム
【東京マルイ M40A5】レビュー&インプレッション
2017/08/3
Sassow
すごいー! たーのしー!
2017/12/26
Gunfire
今回紹介するのはお財布に優しい格安エアガンについて! 数ある趣味の中でもサバイバルゲームは初期費用がかかる趣味だと思います。
サバイバルゲームの魅力にはまってしまった後はもう泥沼。ほしい物が次々と出てきていくらお金があっても足りません。
ただ、お金がかかるといってもメインウェポンとして使う事が多い電動ガンは多少高くとも、高性能なお気に入りのエアガンを購入するべきです。一方で、あまり出番が少ないハンドガンはなるべく安く済ませてしまいたいという人も多いはず。
そこで今回は定価が5,000円以下というコストパフォーマンスに優れたガスガンについてご紹介したいと思います。
今回紹介したい格安エアガンはSIIS社が販売する「U.S. 9mm M9」。
実銃のU.S. 9mm M9(以下:M9)は1980年代に採用されてからというもの、30年以上もアメリカ軍制式拳銃として君臨していたハンドガン。2017年にSIG SAUER社のP320に制式拳銃の座を奪われてしまいましたが、ハンドガンとしてはかなり完成度の高い銃の一つです。
そんなM9はエアガンとしてもかなり人気のハンドガンで様々なエアガンメーカーがエアガン化しているハンドガンですが、5,000円以下という激安の値段で販売しているのはSIIS(エスツーエス)という日本のエアガンメーカー。
ちなみに定価は4,800 円。通販サイトであればもっと安く買えるかもしれません。そして、このSIIS社製M9を大雑把に表現すると“多少のリアル感は犠牲にして、性能と値段を特化させたガスガン”といった感じです。
まず一番の特徴は固定スライドである点。
最近の18歳以上向けガスハンドガンは射撃時にスライドが前後するブローバック式がほとんどですが、SIISが販売するM9は昔ながらの固定スライドタイプとなっています。
また、遠目でみると1万円を超える他メーカーのM9と大差ないように思われますが、本来無いはずのネジが存在していたり、実銃の安全装置がダミーで、その代わりトリガー部の前方に独自のセーフティーロックが設けられているなど価格を重視した結果生まれたと思われる弊害もいくつか確認できます。
外見としてはお世辞にもリアル感があるとは言えませんが、その分性能はお値段以上の性能となっています。
エアガンを購入する上で気になるのは初速や集弾性だと思います。
例外もありますが基本的に初速が高ければ遠くまでBB弾を飛ばすことができますし、弾道も安定しますので初速が一種の基準ともいえるでしょう。SIIS社製のM9の初速は75 m/s~80 m/s前後。
ハンドガンとしてはまずまずの初速を持っており、Hop Up機能も搭載しているため有効射程距離は他のハンドガンと大差ありません。大体20メートルまではかなりの命中力を持っています。
それ以上の距離となると弾道にばらつきがみられますので、アウトドアフィールドではいささか物足りないかもしれませんが、インドアフィールドでは十分、メインウェポンとして使えるポテンシャルを秘めているように感じる作りとなっています。
正直なところ、5,000円以下のガスガンなんて所詮、安かろう悪かろうだと思っていたのですが想像していた以上に性能がよく、日本のエアガンメーカーの意地を見たような感覚になりました。
さすがに1万円超えのブローバック式ガスガンと比較すると目劣りする点は多々ありますが、5,000円以下で購入できるガスガンとしてはなかなかの性能を持っていると思います。
お金がないけど、どうしてもセカンダリーウェポンがほしい時や本当に欲しいハンドガンが手に入るまでの繋ぎとしては十分使えますので、困った時には是非、格安ガスガンも活用してみてくださいね!
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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