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最近はサバイバルゲームの人気がどんどん上昇し、また時代と共に新しい技術がどんどん開発されているように感じています。
特に最近の一番の改革といえばやはり東京マルイが発売したリコイルショックの付いた次世代電動ガンではないでしょうか。しかし、そんな新しい技術が追加される一方で昔ながらの技術を使った魅力的な商品もたくさんあります。
昔ながらの魅力的な技術の一つに「カートリッジ式エアガン」があります。今回はそんなカートリッジ式エアガンの魅力についてご紹介したいと思います。
サバイバルゲームをプレイしている人やエアガンが好きな人は「カートリッジ式エアガン」という名前ぐらいは聞いたことがある人と思いますが、まずはご存じ無い方のために簡単に紹介させていただきます。
カートリッジ式エアガンとは実銃の薬莢のようなカートと呼ばれる物にBB弾を詰めて、そのカートをマガジンに装填して射撃するエアガンの事です。
ご存じない方からすれば新しいシステムのように思われるかもしれませんが、実は20~30年ほど前はこのカートリッジ式のエアガンの方が一般的でした。
しかし、カート自体のコストやBB弾を一発ずつカートに詰めなければならないという手間といったデメリットもあり徐々に廃れ、今ではカートを使わないカートレスが主流となっています。
しかし、実際に射撃を行った後、本物の薬莢のようにカートリッジが飛び出したり、リボルバーのマガジンに実弾を込めるようにカートリッジを挿入したりする動作はかなりリアリティがあり、リボルバーが好きな方はあえてこのカートリッジ式のエアガンを選ぶ方もたくさんいらっしゃいます。
最近はカートリッジ式の電動ガンも登場しリアル感にこだわるサバイバルゲームプレイヤーは実際にゲームにカートリッジ式の電動ガンを使っている人もいます。
そんな中で圧倒的人気があるのがTOP JAPANというメーカーが販売している『M4A1カービン』
カートリッジ式のエアガンはBB弾がカートリッジに挿入されている分、他のエアガンと比べ密閉率が落ちます。
そのため、威力や命中力が低くなるというイメージがありますが、このTOP JAPANが販売しているM4A1カービンはカートリッジであることを感じさせない程の命中力と性能を持っています。
そして何より一番の魅力はやはりリアリティ感。BB弾を撃つたびにチェンバー(薬室)から本物の薬莢のように飛び出すカートリッジを見るとまるで実銃を撃っているような錯覚に!
しかも射撃だけでなくギミックも非常にリアリティに作られています。
例えばこのM4A1カービンはレシーバー側面のボルトキャッチなども実際に稼働し、マガジン内のカートリッジが無くなったらギミックが作動し解放状態となり、マガジンをチェンジして再びセットしなければ撃てないなど、まるで実銃を操作している感覚になるほどリアリティに作りこまれています。
またカートリッジ式といえど、ちゃんとHop Up機能も付いており通常の電動ガン相手でも十分に戦えるポテンシャルを秘めています。
ただ、撃つたびにカーリッジが排出される関係で弾にチェンバー内でカートリッジが詰まったりしますが、このアクシデントもある意味実銃らしくて個人的には気に入っています。
上記ではこれでもかというぐらいカートリッジ式のエアガンの魅力について語りました。しかし、サバイバルゲームフィールドでカートリッジ式のエアガンを見かける事は非常に稀です。
その理由は何といっても「手間」と「コスト」。
簡単に想像できるかと思いますが、カートリッジ式のエアガンはカートリッジが勢いよく飛び出すため、射撃した後は一つ一つ回収しなければなりません。
特にアウトドアフィールドであれば地面に落ちた時点で紛失したり、泥やほこりだらけになり清掃しなければ弾詰まりの原因になったりと色々デメリットがあります。
フィールドで撃ちまくれば必ずと言っていいほど少しずつ紛失していきます。
そのためカートリッジは消耗品といっても過言ではなく、カートリッジの一つ一つの値段は大した値段ではないですが毎回少しずつ余分なコストが発生してしまいます。
またカートリッジに一つ一つBB弾を詰め込む「弾込め」に時間がかかったり、リアルカウント(撃てる弾数が実銃と一緒の事)のせいで他の電動ガンと比べれば非常にデメリットが多いエアガンとなっており、そこそこ敷居が高いせいであまりフィールドで見かけることはありません……
サバイバルゲームでは少々不利なカートリッジ式エアガン。しかし、カートリッジ式のエアガンを知らない人にとってカートリッジ式の電動エアガンはかつてないリアリティを体験できると思います。
もし、カートリッジ式の電動ガンを使っている人がいたり、試射ができるエアガンショップでカートリッジ式の電動エアガンを見かけたら是非とも一度撃たせてもらってみてください。
今まで感じた事のない素晴らしいリアリティ感を感じる事ができると思いますよ。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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