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銃の構え方の事を英語ではシューティングスタンスと言いますが、このシューティングスタンスには大きく分けて「タクティカル・シューティング」と「ターゲット・シューティング」の二種類のスタンスがあります。
この二種類の違いは名前の通り「実戦で使用することに重点をおいた構え方」と「標的に精密な射撃を行える構え方」の違いです。
そして今回紹介するのはタクティカル・シューティングの一つである「C.A.R System」についてご紹介します。
このスタンスは主にハンドガンを使用したCQB向けのスタンスなのでインドアフィールドでメインに遊んでいるプレイヤーは是非、最後まで読んでみてくださいね。
「C.A.Rシステム」と聞くと車に乗っているとき、もしくは対車用のスタンスに思うかもしれませんが、C.A.Rは「Center Axis Relock」の頭文字をとったもので、車に特化したスタンスではありません。
このスタンスは「狙いを定めなくても当たるような距離で、いかに早く、そして銃を奪われることなく射撃を行うか」という点に重点が置かれたスタンスです。
つまりCQBのような閉所戦闘を前提としたスタンスで、まるでウェスタンの早撃ちを連想させるかのようなスタンスとなっています。
メリットとしては「狭い場所でも構えることができる」「すぐさま射撃が行える」「標的から銃を奪われにくい」「標準が合わせやすい」などがあります。
このC.A.R Systemには大きく分けて「High」「Combat High」「Extended」「Apogee」の4種類があるのですが、その中でも有名な「High」と「Extended」について紹介していきます。
引用:YouTube
このスタンスは早撃ちに特化したスタンスで標的に対して体を垂直に向け、ホルスターにあるハンドガンを抜きだして自分の胸の前に抱きかかえるように構えて射撃するスタンスです。
胸の前で射撃する理由はホルスターからの距離が短く即座に射撃することができるためです。そして、普通の射撃体勢とは違い銃を前に突き出さないため標的から銃を奪われる事もありません。
さらに車の中のような閉所でも使える「速射」と「閉所」に特化したスタンスです。
引用:YouTube
この「Extended」というスタンスは「high」スタンスより少し標的を狙う事に重点を置いたスタンスです。構え方としては「high」が胸の前で構えるのに対し、「Extended」は顔面の前で構えます。
「Extended」はハンドガンのスライドが顔に当たらないぐらいのギリギリの距離で構え、そしてグリップを握ったほうの手であえて片方の目を隠します。
普通の場合は両目で標的を捉えますが、「Extended」の場合、あえて顔面で構えて片目を隠すことにより視線とリアサイト、フロントサイトが一直線になるためすぐに標的に照準を合わすことができます。
つまり見えているところが自動的に弾丸の着地点となるわけです。
基本的な使い方は突如現れた標的に対して「high」で対応し、至近距離の標的を倒すことができれば構え方を「Extended」に変更し、中間距離の標的を狙うといった流れになります。
シューティングスタンスについては言葉だけではなかなか伝わりにくいものです。
そこで、映画の中にC.A.R Systemが使われている映画があったのでご一緒に紹介したいと思います。まず最初におすすめしたい映画はキアヌリーブス主演の世界最強の殺し屋の物語である「John Wick」。
一応映画ではガンスタイルとカンフーを組み合わせた「ガンフー」という名称が使われていますが、ほとんどC.A.R Systemと同じようなスタンスとなっています。
あんまり洋画は興味ないという人におすすめなのは「バイオハザード:ヴェンデッタ」がおすすめです。
バイオハザード:ヴェンデッタはホラーアクションゲームであるバイオハザードをフルCGで映画化された作品でレオンがゾンビの群の中で華麗にC.A.R Systemを披露してくれています。
さすがにこちらはフルCGだけあってツッコミどころが満載ですが、C.A.R Systemとはどんなものかというのは簡単にわかると思います。
いかがでしたか。屋外フィールドではあまり活躍する機会はなさそうですが、インドアフィールドではかなり活躍できるC.A.R System。
言葉ではなかなか説明が難しいのですが、ハンドガンが好きな人にはかなりおすすめのスタンスなので是非、映画や動画などで確認してみてください。
このC.A.R Systemは実際に使いこなせるようになるとかなりカッコいいので、そういった意味でもかなりおすすめですよ。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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